- 著者 板谷 敏彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年11月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 544
- ISBN:
- 9784044005795
日本人のための第一次世界大戦史
- 著者 板谷 敏彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年11月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 544
- ISBN:
- 9784044005795
誰もが「決して起きない」と予想した戦争は、なぜ勃発したのか?
日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
まえがき
第1章 戦争技術の発達
第2章 国民国家意識の醸成
第3章 兵器産業の国際化と戦艦
第4章 世界から見た日露戦争
第5章 20世紀の新しい産業
第6章 第一次世界大戦勃発
第7章 日本参戦
第8章 戦線膠着
第9章 戦争の経済
第10章 消耗戦の中で
第11章 新兵器の誕生
第12章 終戦へ
第13章 戦後に残されたもの
あとがき
文庫版あとがき
注釈
年表・人的損失
第1章 戦争技術の発達
第2章 国民国家意識の醸成
第3章 兵器産業の国際化と戦艦
第4章 世界から見た日露戦争
第5章 20世紀の新しい産業
第6章 第一次世界大戦勃発
第7章 日本参戦
第8章 戦線膠着
第9章 戦争の経済
第10章 消耗戦の中で
第11章 新兵器の誕生
第12章 終戦へ
第13章 戦後に残されたもの
あとがき
文庫版あとがき
注釈
年表・人的損失
トピックス
「日本人のための第一次世界大戦史」感想・レビュー
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雑誌「エコノミスト」に連載されていたものをまとめたもので、いわゆる金融資本主義から帝国主義時代に入るあたりから書き起こしている。兵器の進歩や日露戦争もかなり詳しく、またその頃成立したとされる地政学の理 …続きを読む2023年11月29日77人がナイス!しています
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高校の歴史の授業だと日本の近代史は明治維新、日清・日露戦争、そしてWWⅡとの流れでWWⅠはエアポケットのような存在であったと自分は記憶していた。しかし本書を読むと日露戦争にWWⅠの遠因があるとか日本の艦隊が …続きを読む2022年04月30日57人がナイス!しています
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これは大作で名著。大戦の流れ、経緯、結果が簡潔にまとめられており初学者向けとは謳っているが素晴らしいボリュームだ。大戦に限らず歴史の結末を知っている現代人は『あの政治家が馬鹿だから、無能だから』と単純 …続きを読む2022年08月17日15人がナイス!しています