• まずは前巻を読んで話の雰囲気を取り戻してから読み始めた。とうとう最終巻。まるで鏡のように同じ過去を振り返るＡ子とＡ太郎。そんなエピソードがあったんだ。そしてＡ君と同じように相手を縛っているものから解放 まずは前巻を読んで話の雰囲気を取り戻してから読み始めた。とうとう最終巻。まるで鏡のように同じ過去を振り返るＡ子とＡ太郎。そんなエピソードがあったんだ。そしてＡ君と同じように相手を縛っているものから解放したいという二人。デビュー作の再稿は幻想的で切ないけれど開かれた感じがした。そしてあれを見た場面、思わず声が。そこに込められた気持ちが素直に伝わってきて感極まってしまった。あと最後の方でゆうこちゃん、いいこと言うなあと。彼女がこの漫画で一番のお気に入り。そして英子の迷いのない姿を見ながら本を閉じた。良かった。 …続きを読む
  buchipanda3

  2020年10月15日
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• ニューヨークのＡ君から荷物が送られてきた。一緒に住んでいた時の本など一式。Ａ子はデビュー作を完成し、Ａ太郎にマンガを渡し返事をするという約束を果たしに、スカイツリーで待ち合わせた。Ａ子はやっとスッキリ ニューヨークのＡ君から荷物が送られてきた。一緒に住んでいた時の本など一式。Ａ子はデビュー作を完成し、Ａ太郎にマンガを渡し返事をするという約束を果たしに、スカイツリーで待ち合わせた。Ａ子はやっとスッキリした表情になり、Ａ太郎と向き合った。そのままＡ子のアパートに行き、大円団と思いきや、荷物の中のデビュー作にＡ君からの第三の手紙を見つけた。結婚は白紙にしたけど、「一緒に生きていく方法をふたりで考えましょう」とあった。ニューヨーク行きの飛行機に急ぐ英子。永太郎は空港で永遠に別れを告げる。NY.Alex宅前で完。 …続きを読む
  アキ

  2025年02月06日
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• 5巻目からA子さんの処女作漫画を持出したお陰で何やら純文学調となる。その処女作の解を見つけたく6巻を読み、そしてこれ最終巻、A子さんの拘りの処女作書き直しの行方。あの少年はA太郎。読者にはA子とA太郎の話に 5巻目からA子さんの処女作漫画を持出したお陰で何やら純文学調となる。その処女作の解を見つけたく6巻を読み、そしてこれ最終巻、A子さんの拘りの処女作書き直しの行方。あの少年はA太郎。読者にはA子とA太郎の話に読める。そして書き直し完了。発問漫画は終わりを告げる。好きな人を想う。束縛はしない。自由でいる君が好きだ。処女作の書き直しで盛り上げといてこの展開。A子さんは英子さんになる。ではA太郎君は・・・？ …続きを読む
  Vakira

  2020年10月20日
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