- 著者 伊集院 静
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年02月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 528
- ISBN:
- 9784041090237
東京クルージング
- 著者 伊集院 静
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年02月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 528
- ISBN:
- 9784041090237
愛した君は何処へ──。伊集院静の出逢いと別れが凝縮した、奇跡の物語。
ドキュメンタリー番組で出会った三阪剛という青年に作家の私は強く惹きつけられた。二人で作り上げた番組は成功し、順調だった。だが彼に病魔が迫った時、私は彼の忘れられない女性の存在を知らされる。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「東京クルージング」感想・レビュー
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前半は、若きディレクター三阪剛との交流を中心とした作家の私小説であり、後半は三阪剛が愛したヤスコの残酷で、理不尽で、無慈悲な苦難と絶望の物語である。分離しているようで、話はきちんと繋がり変容していく。 …続きを読む2023年02月01日87人がナイス!しています
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母から借りた本。伊集院さんの小説は初めてかも。読みやすかった。宮本輝さんの雰囲気にも感じた。松井秀喜の人の良さって、この本にもあるように画面からいつも伝わってくるよね。イチローは孤高の人。松井は愛くる …続きを読む2020年06月25日75人がナイス!しています
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前半と後半で、趣がまったく異なっている。後半は、前半からは想像できない展開が待ち受けていた。後半途中は、酷い内容だったので嫌気がさしてきたが、ラスト数ページで感動に変わった。2020年10月13日43人がナイス!しています