- 著者 天野 純希
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041090190
燕雀の夢
- 著者 天野 純希
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年01月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041090190
織田信長、豊臣秀吉─。 英傑の「父」たちは、 果たして息子を愛したのか
戦国時代を戦い抜いた英傑たちと、その父の姿を、圧倒的な筆致で描く傑作歴史小説。織田信秀、木下弥右衛門、松平広忠、武田信虎、伊達輝宗、長尾為景ら、歴史に埋もれてしまった真の父子の姿が明かされる。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「燕雀の夢」感想・レビュー
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★★★★戦国の英雄の父親にスポットを当てた6編の連作短編集。何れも自分が果たせなかった夢を息子に託したりそうでもなかったり。名前を書き出すと長尾為景、武田信虎、伊達輝宗、松平広忠、織田信秀、木下弥右衞門。 …続きを読む2021年06月28日42人がナイス!しています
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表題の燕雀は史記の『燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや』から。分かりやすく言えば小物に大物の志は理解出来ない!と言う意味なのですが…ここの話は戦国で名将と呼ばれた人達(上杉謙信、武田信玄、伊達政宗)三編と三 …続きを読む2020年02月16日33人がナイス!しています
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著名な戦国武将の父親たちの短編集です。特に松平広忠と木下弥右衛門を題材にした話は始めてでしたので興味深かったです。弥右衛門と竹阿弥を同一人物とするのは面白かったです。息子を意識しながら生きる父という観 …続きを読む2022年01月05日27人がナイス!しています