かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記

かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年01月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041089101

かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記

  • 著者 志川 節子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年01月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041089101

うまい肴にうまい酒。居酒屋ともえ開店! 心の芯まで温まる、絶品時代小説

14歳の"なずな"は、行方知れずの父の無事を祈りつつ、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働いていた。美人女将のお蔦、板前の寛助とともに奮闘していたが、お客にお店に、思いもよらぬ騒動が――。 14歳の"なずな"は、行方知れずの父の無事を祈りつつ、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働いていた。美人女将のお蔦、板前の寛助とともに奮闘していたが、お客にお店に、思いもよらぬ騒動が――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 水主の父親が時化で行方不明になり、病弱な母を支え『かんばん娘』として伯母の居酒屋「ともえ」で働くなずな14歳。今の14歳とは違うだろうが、どうにも危なっかしいなずなに歯がゆさと、今後の成長を願う私は何者? 水主の父親が時化で行方不明になり、病弱な母を支え『かんばん娘』として伯母の居酒屋「ともえ」で働くなずな14歳。今の14歳とは違うだろうが、どうにも危なっかしいなずなに歯がゆさと、今後の成長を願う私は何者?と一人突っ込む(汗)記憶を無くした父親との再会もあり、これはこの先も続くのだろう・・同じ水主だった伯母の夫は未だ見つからないが、とにかく女将としてお蔦がカッコイイ。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2020年03月17日
    176人がナイス!しています
  • 14歳のなずなが働く居酒屋「ともえ」。美人女将と板場の寛助の絶品料理で毎日盛況。なずなの父親は海で遭難、行方知れずのまま。なずなが何者かに攫われる事件が起こったり、行方知れずだった父親が帰ってきたのはい 14歳のなずなが働く居酒屋「ともえ」。美人女将と板場の寛助の絶品料理で毎日盛況。なずなの父親は海で遭難、行方知れずのまま。なずなが何者かに攫われる事件が起こったり、行方知れずだった父親が帰ってきたのはいいけど…ん?な事があったり、そんな中で成長していくなずなの姿。お店の常連の中にはかの藩主に仕える武士がいて、当時の江戸の水路事情による掘割工事の様子も伺える。何と言っても女将の気風の良さが気持ちいい。食べて飲んで江戸情緒がたっぷり味わえる作品。 …続きを読む
    タイ子
    2020年05月28日
    80人がナイス!しています
  • 14歳のなずなは、江戸は神田花房町にある居酒屋「ともえ」のかんばん娘。とは云っても、燗を番する「燗番娘」。店での働きを通して、経験を積み成長していく。ぬる燗・熱燗、極上・中汲・にごり酒、銅壷・ちろり・猪 14歳のなずなは、江戸は神田花房町にある居酒屋「ともえ」のかんばん娘。とは云っても、燗を番する「燗番娘」。店での働きを通して、経験を積み成長していく。ぬる燗・熱燗、極上・中汲・にごり酒、銅壷・ちろり・猪口…。日本酒で一杯吞(や)りたくなる連作時代小説。 …続きを読む
    紫 綺
    2020年05月21日
    79人がナイス!しています

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