- 著者 鹿路 けりま
- イラスト せんちゃ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年11月09日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784049129076
ぼくの妹は息をしている(仮)
- 著者 鹿路 けりま
- イラスト せんちゃ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年11月09日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784049129076
理想の妹は、自分の小説の中にいる!? 小説に取り込まれたぼくは――。
「人を殺す小説を書きてえなあ。」
どうせ小説を書くのならそんな小説がいいと、ぼくは常々思っていた。そしてかばんの中には、そんなぼくの「処女作」がある。そう、自分の「脳」を用いた自動執筆装置によって、ぼくはついに小説の作者になったのだ。
さて、どんな物語が出来るのだろうか。最初に登場したのは真っ白な髪をした美少女、妹のユキ。風呂まで一緒に入りたがる兄離れできない甘えん坊。ん? なんか萌え萌えしたラノベ的波動を感じるが、ぼくの小説に限って──。うぅ──。
意識を取り戻したぼくを、金髪美少女のかりんが迎える。
「あなたの小説について、先生がお待ちです──」
さっきのは夢? ぼ、ぼくの小説は──?
どうせ小説を書くのならそんな小説がいいと、ぼくは常々思っていた。そしてかばんの中には、そんなぼくの「処女作」がある。そう、自分の「脳」を用いた自動執筆装置によって、ぼくはついに小説の作者になったのだ。
さて、どんな物語が出来るのだろうか。最初に登場したのは真っ白な髪をした美少女、妹のユキ。風呂まで一緒に入りたがる兄離れできない甘えん坊。ん? なんか萌え萌えしたラノベ的波動を感じるが、ぼくの小説に限って──。うぅ──。
意識を取り戻したぼくを、金髪美少女のかりんが迎える。
「あなたの小説について、先生がお待ちです──」
さっきのは夢? ぼ、ぼくの小説は──?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ぼくの妹は息をしている(仮)」感想・レビュー
-
自動物語生成システム「MAYU」に自作の小説を書いてもらった見本ケイは、幼馴染のアキに読んで貰おうとするが、そこである事から…と言うお話です。この物語自体、ケイの生まれ変わりの為の物語だったと読了して認識し …続きを読む2019年11月13日20人がナイス!しています
-
進化の繭。あらすじとは別のSF的作品。これをどうやってとるかにもよるだろうけど、個人的にはいわゆるパッケージ詐欺的なものとしか。正直同レーベルを例えて出すなら、初期のころの旭蓑雄作品に近いというか。にし …続きを読む2019年11月20日18人がナイス!しています
-
自動物語生成システム『MAYU』の力で自分の想像をライトノベルにするところから始まる物語。作品のタイトルや雰囲気から完全にラブコメだと思っていたので読み始めてびっくり。蓋を開けてみればSFをベースにしたメタ …続きを読む2019年11月18日13人がナイス!しています