- 著者 平谷 美樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年10月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041088180
主殺し よこやり清左衛門仕置帳
- 著者 平谷 美樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年10月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041088180
真実を知るために横槍を入れる!
主殺しの罪で蝋燭屋の手代が捕らえられた。現場の状況を不審に思った南町奉行定廻同心の左馬之介は、冤罪に泣く人のために横槍を入れて無実を証明する牢屋同心、「よこやり清左衛門」と助役の政之輔に相談を持ち掛ける。まもなく、殺された勝右衛門は山賊との諍いに巻き込まれた過去があり、素性の怪しい飯炊き女が店から忽然と消えていることが判明する。罪の償い、母子の想い――過去の因縁がもたらす悲しき運命の結末は!?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「主殺し よこやり清左衛門仕置帳」感想・レビュー
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よこやり清左衛門仕置帳シリーズの2作目。2019.10発行。字の大きさは、中。南町奉行・鳥居耀蔵は、蘭学者を取り締まるため紀野俣清左衛門の支配下にある小伝馬町の牢屋敷の東西大牢の牢名主を殺し、新たな牢名主を入 …続きを読む2020年01月04日83人がナイス!しています
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このシリーズ、何だか面白くなってきたな。登場人物たちの人となりが判って来たからだろうか。よこやり清左衛門の助役の政之輔が良い役割をしている。清左衛門の娘に片想いで2人の仲の進展も気になるところ。清左衛 …続きを読む2019年12月24日70人がナイス!しています
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平谷作品としては珍しく?情感溢れる物語だった。鍵番助役・進藤政之輔のやや無神経な天真爛漫ぶりがかわいい。詰所での推当話の盛り上がりも楽しい。遠山の金さんも鳥居耀蔵も火盗改の坪井もキャラがたっていていい …続きを読む2019年10月26日46人がナイス!しています