DXとは何か 意識改革からニューノーマルへ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年04月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
248
ISBN:
9784040823393
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DXとは何か 意識改革からニューノーマルへ

  • 著者 坂村 健
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年04月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
248
ISBN:
9784040823393

DXで最も重要なのは何か? あらゆる組織で成功させる秘訣を公開する。

デジタルトランスフォーメーション、略して「DX」。現在および近未来のネットインフラを活用した高効率化だ。特に日本は少子高齢化で、人手や税金の不足を補うためにも必要不可欠である。しかし正しく理解し実践されているケースは稀だ。DXを推し進めるために必要なことは何か。世界に先駆けるコンピュータ学者が提言する。 デジタルトランスフォーメーション、略して「DX」。現在および近未来のネットインフラを活用した高効率化だ。特に日本は少子高齢化で、人手や税金の不足を補うためにも必要不可欠である。しかし正しく理解し実践されているケースは稀だ。DXを推し進めるために必要なことは何か。世界に先駆けるコンピュータ学者が提言する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに

第1章 DXとは何か 
第2章 DXへの道のり 
第3章 オープンデータとは何か
第4章 「オープン」から「アジャイル」へ 
第5章 オープンの哲学 
第6章 程度の問題の科学 
第7章 社会のDX 

あとがき

「DXとは何か 意識改革からニューノーマルへ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • Google日本語入力に不満なものの、国産IMEは使ったことがない。ふと日本語の未来が気になり、コンピュータ業界の第一人者の本を読んでみた。日本語について触れている点はないものの、知識ゼロだったTRONについて概 Google日本語入力に不満なものの、国産IMEは使ったことがない。ふと日本語の未来が気になり、コンピュータ業界の第一人者の本を読んでみた。日本語について触れている点はないものの、知識ゼロだったTRONについて概要を知れたのは収穫。なお著者曰く、DXとは単なるデジタル化ではなく「構造改革」の意味を持つもの。中盤以降脱線が過ぎるようにも感じたが、マインドを変えていこうというメッセージとも取れる。民主主義やコロナ禍での対応等、以前『いのちとリスクの哲学』で触れたような、首肯するばかりの論が展開される。 …続きを読む
    アナーキー靴下
    2023年04月17日
    62人がナイス!しています
  • 著者の坂村健氏はIoTの先駆けとなる国産のOS「TRON」を開発した科学者。著者が歩んできた経歴はデジタルという手段を通して既存の仕組みを変えてきた、まさにDXを地で行くもの。話題がAIの歴史や新型コロナのPCR検査 著者の坂村健氏はIoTの先駆けとなる国産のOS「TRON」を開発した科学者。著者が歩んできた経歴はデジタルという手段を通して既存の仕組みを変えてきた、まさにDXを地で行くもの。話題がAIの歴史や新型コロナのPCR検査に及ぶなど記載が散漫な章もありますが、みんなで判断したことなら結果が悪くても甘受する諦観が民主主義の本質という言葉には重みが。著者は過剰な個人情報保護意識がマイナンバーの利活用の足かせになっているとの立場。コロナ後において監視と利便性のバランスをどのように確保するかは問われていくでしょう。 …続きを読む
    hatayan
    2021年04月24日
    38人がナイス!しています
  • まず題名に偽りあり。TRONの発明者である坂村さんがDXについて何を語るのか。期待して読んだが、大半はオープンデータやAIなどの過去の歴史の紹介。坂村さんの主張は、日本のDXには組織や社会全体を変革し まず題名に偽りあり。TRONの発明者である坂村さんがDXについて何を語るのか。期待して読んだが、大半はオープンデータやAIなどの過去の歴史の紹介。坂村さんの主張は、日本のDXには組織や社会全体を変革していく心構えが必要。データは隠すのではなく社会の為に積極的に使うものだと認識すべきと説きます。そして、何事もオープンが前提の「アジャイル方式」で開発すべきだとも。さもありなんという哲学で、特に新鮮味はありませんでした。最初と最後の章だけ読めばよいと思います。 …続きを読む
    おさむ
    2021年05月11日
    36人がナイス!しています

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