日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 増補新装版

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年02月27日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784044005382

日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 増補新装版

  • 文 白井 明大
  • 絵 有賀 一広
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年02月27日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784044005382

30万部超のベストセラーが、装い新たになりました!書き下ろし増補付。

旬の野菜や果物、魚、野鳥、草花、折々の風や雲の名前など、身も心も豊かにする七十二候の知恵と「ことば」――四季のうつろいに耳を澄ませ、旧暦とともに暮らしてみませんか? 絵と文と歌で愉しむ、暮らしの歳時記 旬の野菜や果物、魚、野鳥、草花、折々の風や雲の名前など、身も心も豊かにする七十二候の知恵と「ことば」――四季のうつろいに耳を澄ませ、旧暦とともに暮らしてみませんか? 絵と文と歌で愉しむ、暮らしの歳時記

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 増補新装版」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日本には春夏秋冬の四季だけではなく、四季にはそれぞれ六つの気という季節、即ち二十四節気がある。そして各節気は三侯、即ち七十二もの侯という季節がある。旧暦をもとに暮らしていた時代には季節の移ろいを細やか 日本には春夏秋冬の四季だけではなく、四季にはそれぞれ六つの気という季節、即ち二十四節気がある。そして各節気は三侯、即ち七十二もの侯という季節がある。旧暦をもとに暮らしていた時代には季節の移ろいを細やかに感じ取って生活していたという。二十四節気の「大寒」を過ぎ、春、二十四節気の「立春」を迎えた今、七十二侯では初侯「東風凍を解く」(とうふうこおりをとく)にあたります。侯の言葉「東風」、旬の野菜「蕗の薹」、旬の魚介「白魚」、旬の兆し「春一番」、旬の行事「初午」。七十二侯は季節の出来事をそのまま名前にしています。 …続きを読む
    まーくん
    2023年02月04日
    87人がナイス!しています
  • 日本の季節を彩る風物詩や折々の祭りや行事は、旧暦時代の暦に合わせたものなので、新暦には馴染まない。それでも我々日本人は捨てなかった。その源が古代中国の暦の二十四節気・七十二候のようだ。この本は旧暦の暮 日本の季節を彩る風物詩や折々の祭りや行事は、旧暦時代の暦に合わせたものなので、新暦には馴染まない。それでも我々日本人は捨てなかった。その源が古代中国の暦の二十四節気・七十二候のようだ。この本は旧暦の暮らしをテーマに、旬の魚や野菜、季節の花や鳥、祭りや行事を紹介する。著者は日常的に旧暦に寄り添って暮らしているようだ。その中でも特に魚介についてのツボを押さえたコメントと調理法は感心した。ただ七十二候は日本の季節感に合うように改良されたようだが、ほとんど知られていない。日本流の取り込みに失敗したのかもしれない。 …続きを読む
    クラムボン
    2021年07月14日
    14人がナイス!しています
  • 七十二候ごとに、その季節の旬の野菜や魚、草木、行事、ことば、関連する詩歌などをイラストとともに紹介した本。知らなかったこともたくさんあったけれど、今まで繰り返し過ごしてきた季節を思い出せるような作りで 七十二候ごとに、その季節の旬の野菜や魚、草木、行事、ことば、関連する詩歌などをイラストとともに紹介した本。知らなかったこともたくさんあったけれど、今まで繰り返し過ごしてきた季節を思い出せるような作りでゆっくりゆっくり楽しめた。旬の魚は調理法も載っていることが多く、文と絵だけでおいしく感じてしまってうっとりしながら読んでいた。こういった旧暦で季節を巡る本はいくつか読んだけれど、この本が一番楽しいし雰囲気がやわらかで気に入った。 …続きを読む
    枝毛
    2021年02月21日
    6人がナイス!しています

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