- 著者 君野 隆久
- 定価: 1,980円 (本体1,800円+税)
- 発売日:
- 2019年10月26日
- 判型:
- 四六変形判
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784047036888
捨身の仏教 日本における菩薩本生譚
- 著者 君野 隆久
- 定価: 1,980円 (本体1,800円+税)
- 発売日:
- 2019年10月26日
- 判型:
- 四六変形判
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784047036888
極限の慈悲か、反仏教の倫理か。〈身体を犠牲にする他者救済〉=捨身に迫る
極限の慈悲か?反仏教の倫理か?明恵や近松門左衛門、宮澤賢治、和辻哲郎らを魅了した捨身=〈身体を犠牲
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※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
序章 菩薩本生譚の起源と性格
第一章 身を割く王
第二章 血の色
第三章 明恵伝記資料における捨身と菩薩本生譚
第四章 宮澤賢治と菩薩本生譚
第五章 和辻哲郎における本生譚(ジャータカ)
終章
第一章 身を割く王
第二章 血の色
第三章 明恵伝記資料における捨身と菩薩本生譚
第四章 宮澤賢治と菩薩本生譚
第五章 和辻哲郎における本生譚(ジャータカ)
終章
「捨身の仏教 日本における菩薩本生譚」感想・レビュー
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鳩の秤の故事は身に迫るものがある2020年01月01日4人がナイス!しています
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私は自己犠牲というものが嫌いなので、どうしてこういった思考や思想が生まれるのかが疑問でした。なので序章から興味深く読み進められました。時代や地域の影響を受けての変化、それこそ人間の逃れられない業のよう …続きを読む2022年02月20日0人がナイス!しています