27時の怪談師

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041086605
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27時の怪談師

  • 著者 問乃 みさき
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041086605

事故物件に住む棲師×オッドアイの怪談師が真実をあばく怪異ミステリ!

事故物件から事故物件へと移り住み、事故履報告義務のない物件に変える棲師(すみし)を生業としている、霊能力者の亜嵐。
だが本当の姿は、生きた人間より幽霊の方がマシだという、ただの引きこもり。

今回依頼を受けて引っ越すことになったのは〈住むと不幸になる呪いのマンション〉と呼ばれていて、
しかも女性が自殺したマンションの一室。
このマンションに住んでいた人は不気味がり、怯え、とうとう皆出て行ってしまった。


そこにオッドアイの怪談師・ナイトが現れる。
明夜行われるトークライブでこの呪いのマンションの〈真実〉を語りたいので、真実探しの協力をしてほしいとのこと。
どうやら先日あった怪談ライブで、呪いのマンションの話をした怪談師が話し終えた途端、
血を吹いて倒れてしまうという怪奇現象が起きたのだという。しかも2人も――。

その理由は〈真実〉が語られていないからだと推測し、
2人は協力して真実を探しだそうとするが、ライブまでは残り34時間を切っていて……。

引きこもりの〈棲師〉×美形オッドアイの凸凹コンビが
怪奇現象の裏に隠された真実を浮かび上がらせていく!
事故物件から事故物件へと移り住み、事故履報告義務のない物件に変える棲師(すみし)を生業としている、霊能力者の亜嵐。
だが本当の姿は、生きた人間より幽霊の方がマシだという、ただの引きこもり。

今回依頼を受けて引っ越すことになったのは〈住むと不幸になる呪いのマンション〉と呼ばれていて、
しかも女性が自殺したマンションの一室。
このマンションに住んでいた人は不気味がり、怯え、とうとう皆出て行ってしまった。


そこにオッドアイの怪談師・ナイトが現れる。
明夜行われるトークライブでこの呪いのマンションの〈真実〉を語りたいので、真実探しの協力をしてほしいとのこと。
どうやら先日あった怪談ライブで、呪いのマンションの話をした怪談師が話し終えた途端、
血を吹いて倒れてしまうという怪奇現象が起きたのだという。しかも2人も――。

その理由は〈真実〉が語られていないからだと推測し、
2人は協力して真実を探しだそうとするが、ライブまでは残り34時間を切っていて……。

引きこもりの〈棲師〉×美形オッドアイの凸凹コンビが
怪奇現象の裏に隠された真実を浮かび上がらせていく!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「27時の怪談師」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 問乃さんの最新作、3作目。今回は怪談話をする怪談師と、事故物件に住み、そこにいる霊をあの世に送る棲師のダッグ。またまた二人がいい味を出しながら、事故物件にいる霊の思いを探っていきます。大好きな別作品の 問乃さんの最新作、3作目。今回は怪談話をする怪談師と、事故物件に住み、そこにいる霊をあの世に送る棲師のダッグ。またまた二人がいい味を出しながら、事故物件にいる霊の思いを探っていきます。大好きな別作品のキャラもチラリと出てきたりして、問乃さんファンは絶対におぉ!と嬉しくなるはず(*˘︶˘*).。.:*♡この作品も続編ありそな雰囲気。出るといいなぁ。 …続きを読む
    桜子
    2021年07月22日
    31人がナイス!しています
  • 導入部がもたついてるので「失敗かな?」と思ったら、なかなか感動させる怪談でした。ホラー映画を参考にしたおばけさん…トレンドの「白目が無くて全部黒目」もよろしく。おばけさんたちが恨みや怨念でなく「お伝え 導入部がもたついてるので「失敗かな?」と思ったら、なかなか感動させる怪談でした。ホラー映画を参考にしたおばけさん…トレンドの「白目が無くて全部黒目」もよろしく。おばけさんたちが恨みや怨念でなく「お伝えしたいことがあるのじゃが…」タイプなのが良。主人公二人の詳細が謎なのは続編があるという事なのでしょうか。ホラー初心者向き。 …続きを読む
    のりすけ
    2021年01月16日
    27人がナイス!しています
  • 極度の社会不安症の為、人前に出れない“陰の男”と真実の怪談を語る“陽の男”とが組む事で、亡き者達の本当の声を代弁するという悲歎怪談ミステリー。。亡くなってしまった誰かと話したくても話せなくて苦しんでる人間 極度の社会不安症の為、人前に出れない“陰の男”と真実の怪談を語る“陽の男”とが組む事で、亡き者達の本当の声を代弁するという悲歎怪談ミステリー。。亡くなってしまった誰かと話したくても話せなくて苦しんでる人間がいるように、生きてる人と話したくても話せなくて苦しんでいる霊もいる‥というように根っことなる土台がしっかりしてるだけに“読んで良かったな‥”な時間が過ごせました(*´―`*) …続きを読む
    Yu。
    2021年05月19日
    26人がナイス!しています

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