- 著者 小杉 健治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041086469
おとっつあん 八丁堀赤鬼忠孝譚
- 著者 小杉 健治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041086469
『父からの手紙』の著者が、親と子に通う情を描き出す時代小説新シリーズ!
因縁をつけられて父親を無為に殺された高井伊八郎は、加護藩からひとり、江戸に仇討ちに出てきていた。憎き仇の名は、竜崎又右衛門。長らく仇を見つけられぬまま、行き倒れた伊八郎が助けられ意識を取り戻すと、そこは多くの恵まれない生い立ちの子どもを引き取って育てている、忠孝園という施設だった。そして、忠孝園を運営する有徳の士・祐源は、話に聞いていた父の敵、又右衛門と面影がそっくりだった――果たして、祐源の正体は善人の面をかぶった極悪人なのか? 自分が祐源を斬ったら、遺された子どもたちはどうなる??様々な黒い噂も耳に入り、伊八郎は真実を突き止めるべく、祐源に近づこうとするのだが――
父を思う子の情、生き別れた子の幸せを願う親の情。ままならない人生の因果をスリリングに描く。
さまざまな人生模様が交錯する人情時代ミステリ!
父を思う子の情、生き別れた子の幸せを願う親の情。ままならない人生の因果をスリリングに描く。
さまざまな人生模様が交錯する人情時代ミステリ!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「おとっつあん 八丁堀赤鬼忠孝譚」感想・レビュー
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面白いシリーズが始まりましたよ。命の恩人は稀代の悪人か有徳の人かーの帯通り、やっと見つけた父の仇は『忠孝園』で孤児の世話をする赤鬼・祐源。まずは初回、高井伊八朗が祐源を追い詰めるのだが、スッキリとした …続きを読む2019年12月17日155人がナイス!しています
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八丁堀赤鬼忠孝譚「おとっつあん 」1巻。祐源に関わりある伊八郎、和助、新吉それぞれの連鎖が絡み合い読み応えあるシリーズになりそうですね次巻が待ち遠し。2019年10月11日78人がナイス!しています
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兄と二人で仇を探して7年。兄は故郷に帰り、自分は10年を区切りとして江戸中を探し疲労困憊で倒れた先は今でいう養護施設『忠孝園』の祐源が助けてくれた。「?似ている!もしや・・」人はいくらでもよい方にも変わ …続きを読む2022年07月06日41人がナイス!しています