新装版 万葉のことばと四季 万葉読本III

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年05月31日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784047036864
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新装版 万葉のことばと四季 万葉読本III

  • 著者 中西 進
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年05月31日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784047036864

「令和の夜明け、いまこそ よみがえれ『万葉集』の人間力」 ――中西進

大宝律令、壬申の乱、遣唐使による新文化の流入――国が新たな形へと変貌していく激動の時代、万葉集は人びとの精神の発露として生まれた。神秘性、多義性を持つ万葉の「ことば」への考察をふまえ、花、月など自然への畏敬心を浮き彫りにし、人びとの心のあり様を多角的にとらえようと試みる。緻密な学究的検証とのびやかな文学的発想をもって紡がれる「中西万葉学」の跳躍。新装による万葉講義、第三弾。 大宝律令、壬申の乱、遣唐使による新文化の流入――国が新たな形へと変貌していく激動の時代、万葉集は人びとの精神の発露として生まれた。神秘性、多義性を持つ万葉の「ことば」への考察をふまえ、花、月など自然への畏敬心を浮き彫りにし、人びとの心のあり様を多角的にとらえようと試みる。緻密な学究的検証とのびやかな文学的発想をもって紡がれる「中西万葉学」の跳躍。新装による万葉講義、第三弾。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「新装版 万葉のことばと四季 万葉読本III」感想・レビュー
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  • 上代特殊仮名遣いについて勉強したことがないのでよくわからないが、甲群と乙群は異なる語源を意味するのではなく、同じ読みで異なる意味を使い分けていた万葉人達が表記も使い分けたということではないのだろうか。 上代特殊仮名遣いについて勉強したことがないのでよくわからないが、甲群と乙群は異なる語源を意味するのではなく、同じ読みで異なる意味を使い分けていた万葉人達が表記も使い分けたということではないのだろうか。万葉集とは関係ないが、ひとふ、みとむ、よとやが倍数になっているというのは初めて知った。これをもって古代日本人が8までしか認識していなかったというのはどうだろうか?☆☆☆☆ …続きを読む
    はちめ
    2020年02月16日
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  • 万葉集の作品の説明だけではなく、時代、社会、作者たちなど様々な視点で書かれている。古代史に関する記述が多いので作品を鑑賞するという点においてはやや不満が残るが、万葉集という特殊な歌集を読むにはある程度 万葉集の作品の説明だけではなく、時代、社会、作者たちなど様々な視点で書かれている。古代史に関する記述が多いので作品を鑑賞するという点においてはやや不満が残るが、万葉集という特殊な歌集を読むにはある程度その時代に関する知識も必要ではある。何しろ千年以上前の日本人による詩歌集なのだから。☆☆☆☆★ …続きを読む
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