- 著者 中西 進
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年05月31日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784047036840
新装版 万葉の時代と風土 万葉読本I
- 著者 中西 進
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年05月31日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784047036840
「令和の夜明け、いまこそ よみがえれ『万葉集』の人間力」 ――中西進
わが国における「詩」や「ことば」の淵源はことごとく万葉にあり、それは令和時代の今日まで、連綿とつながっている。「集」としての形成過程をたどり、時代・風土・精神などの観点から、万葉を万葉たらしめた背景をさぐりつつ、古代人の詩的感受性と現代の詩心との接点を模索する。卓抜な方法論と比類なき感性による「中西万葉学」の名著を新装復刊。ひとつの創造的・総合的アプローチを提示する連続講義、開講第一弾!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「新装版 万葉の時代と風土 万葉読本I」感想・レビュー
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「大君は神にしあれば」という人麻呂が常用する言葉は、天皇が神ではないことが人々の常識となりつつある時代における世の中の常識への抵抗として書いたとあるのに驚いた。そうではなく、人麻呂は天皇が神であること …続きを読む2022年07月20日7人がナイス!しています
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学術誌から新聞のエッセイまでさまざまな場所に書かれた文章をまとめたものなので、文体や難易度が異なっており読んでいて戸惑いを感じる。主に昭和50年代前半に書かれたものなので違和感のある部分もあるが、取りあ …続きを読む2020年01月26日6人がナイス!しています
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当代一の万葉学者による万葉読本。 万葉集は背景が複雑なためいろいろな読み方が出来る。そのかっこうの指南書 万葉集とは何かの問いに対し、「ただ編んでいるだけ」という、川崎庸之先生のことばがぴったりだと述べ …続きを読む2022年07月12日2人がナイス!しています