- 著者 黒田 基樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年08月26日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 270
- ISBN:
- 9784047036833
戦国大名・伊勢宗瑞
- 著者 黒田 基樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年08月26日
- 判型:
- 四六変形判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 270
- ISBN:
- 9784047036833
北条氏研究の第一人者が描く初めての本格評伝!
「北条早雲」の名で知られる後北条氏の初代・伊勢宗瑞は、「戦国大名の魁け」「下剋上の典型」「大器晩成の典型」などと呼ばれてきた。しかし近年、新史料の発見により京都や東海、関東における政治状況についての解明が進展し、その人物像は大きく書き換えられた。北条氏研究の第一人者が、最新の研究成果をもとに、新しい政治権力となる「戦国大名」がいかにして構築されたのかを明らかにしつつ、伊勢宗瑞の全体像を描く初の本格評伝。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一章 伊勢宗瑞の登場
第二章 伊豆経略の展開
第三章 伊豆国主になる
第四章 相模への進出
第五章 両上杉家への敵対へ
第六章 相模の領国化
第七章 政治改革の推進
第二章 伊豆経略の展開
第三章 伊豆国主になる
第四章 相模への進出
第五章 両上杉家への敵対へ
第六章 相模の領国化
第七章 政治改革の推進
「戦国大名・伊勢宗瑞」感想・レビュー
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日本中世史の素人が読むにはかなり難しい。図書館の貸出期間では人名が把握しきれない。ただ京都にあった足利将軍家の権威によって保証された所領は、15世紀後半から己の才覚で切り取って治めることが一般化していた …続きを読む2019年10月31日92人がナイス!しています
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北条早雲ではなく、伊勢宗瑞の名でこの本が世に出たことにまず昔日の観。黒田先生はじめ、諸先生方の研究の賜物です本当にありがとうございます。松田氏をはじめとした家臣の出自や三浦道寸との抗争についての記述が …続きを読む2020年01月05日26人がナイス!しています
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19年。平山優『武田氏滅亡』もそうだったが、角川選書は読み応えがある。本書は大河『真田丸』の時代考証を担当した一人であり、北条氏研究の第一人者による伊勢宗瑞(「北条早雲」と名乗った記録はない)の評伝。妹 …続きを読む2020年02月01日22人がナイス!しています