ものするひと 3

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年06月12日
判型:
B6判
商品形態:
コミック
ページ数:
192
ISBN:
9784047356856
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ものするひと 3

  • 著者 オカヤ イヅミ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年06月12日
判型:
B6判
商品形態:
コミック
ページ数:
192
ISBN:
9784047356856

各紙誌書評で絶賛を呼ぶ純文作家の日常物語、静かに心を揺さぶる最終巻。

朝日新聞、東京新聞、北海道新聞など、各紙誌書評で大絶賛! "先生"でも、"天才"でもない純文作家の日常物語、フィナーレ。 朝日新聞、東京新聞、北海道新聞など、各紙誌書評で大絶賛! "先生"でも、"天才"でもない純文作家の日常物語、フィナーレ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ものするひと 3」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 明文化できない時間がふとした瞬間文字へと変わり、スイッチがはいったかのように降り注ぐ。全てのものがきれいに見えるようになった母、文字が少ない田舎の夜、賑やかな声を思わせる看板たち。毎日の中で起きる小さ 明文化できない時間がふとした瞬間文字へと変わり、スイッチがはいったかのように降り注ぐ。全てのものがきれいに見えるようになった母、文字が少ない田舎の夜、賑やかな声を思わせる看板たち。毎日の中で起きる小さな変化や想いの流れをコマに滲ませるのが絶妙に上手いオカヤさんの、余白の雄弁さに感嘆する。特別でも崇高でもなく、ただそこでものすること。少ない言葉で核心をついてくる「言葉」を大切にする人達がとても素敵で、この中に住みたいと思う居心地の良さと、終わらない世界に胸が広がる。 …続きを読む
    吉田あや
    2020年02月19日
    59人がナイス!しています
  • なるほどこういうことか。二巻の感想でわたしが書いていたことはあながち間違ってなかったんだ。最終巻とは知らなくて途中声が出てしまったけれど、芥川賞ノミネート作品が発表された今日にこの作品を読めたのもなに なるほどこういうことか。二巻の感想でわたしが書いていたことはあながち間違ってなかったんだ。最終巻とは知らなくて途中声が出てしまったけれど、芥川賞ノミネート作品が発表された今日にこの作品を読めたのもなにかの縁のような気がする。こんなに素敵な作品を描いてくださりオカヤ先生ほんとうにありがとうございます。好きすぎて読友さんに配ってまわりたい気持ちと、自分だけの大切にしておきたい気持ち。 …続きを読む
    アマニョッキ
    2019年06月17日
    47人がナイス!しています
  • 3巻完結まで。警備員のバイトをしながら、純文学の小説を書く小説家の静かな日常を描いた作品。7.5/10点  息をするように小説を書くことが、日常生活の中に組み込まれている小説家の、丁寧で静かな日々を描く。小 3巻完結まで。警備員のバイトをしながら、純文学の小説を書く小説家の静かな日常を描いた作品。7.5/10点  息をするように小説を書くことが、日常生活の中に組み込まれている小説家の、丁寧で静かな日々を描く。小説家といっても奇人変人でもなく、我々と同じ「普通の」日々を生きる人なのだと言うことが強調されている。ある日ふと書けなくなったりするが、日々を丁寧に生きていく中でまた書けるように戻っていく。丁寧な日常の中で「ものする」人を描いた良作 …続きを読む
    akihiko810/アカウント移行中
    2022年10月29日
    19人がナイス!しています

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