日本語をみがく小辞典

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年09月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
672
ISBN:
9784044005153
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日本語をみがく小辞典

  • 著者 森田 良行
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年09月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
672
ISBN:
9784044005153

「紅」「朱」「茜」どう違う? 日本語の微妙なニュアンスに分け入る!

日本語には、様々な言い換えや、微妙にニュアンスの違う表現が豊かに存在する。「死ぬ」を意味する言葉ひとつとっても、「亡くなる」「逝く」「隠れる」「こと切れる」「くたばる」「崩ずる」「薨ずる」「卒する」「入寂する」「往生する」「殉ずる」といった具合である。普段使う言葉から、辞書でしか見たことがない言葉まで。語彙を自由に使いこなすため、頭の片隅にある言葉を棚卸しし、いつでも取り出せるように整理する日本語学の名著復刊!

日本語には、様々な言い換えや、微妙にニュアンスの違う表現が豊かに存在する。「死ぬ」を意味する言葉ひとつとっても、「亡くなる」「逝く」「隠れる」「こと切れる」「くたばる」「崩ずる」「薨ずる」「卒する」「入寂する」「往生する」「殉ずる」といった具合である。普段使う言葉から、辞書でしか見たことがない言葉まで。語彙を自由に使いこなすため、頭の片隅にある言葉を棚卸しし、いつでも取り出せるように整理する日本語学の名著復刊!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

名詞篇
人間・社会、身体・感覚、天地・自然、時間・位置、思考・人生

動詞篇
知覚・判断、生活、心情・感情、行為、自然、移動、人為、終末

形容詞・副詞篇
判断、人間性、心情、社会性、五感、属性、度合い、判定

索引

「日本語をみがく小辞典」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • いわゆるトイレ本にしていたので、読了するのに半年?ほどかかってしまった。本書の成立事情に、『日本語をみがく小辞典』の「名詞篇」「動詞篇」「形容詞・副詞篇」の3冊を合わせて再編集したものとあり、日本語と いわゆるトイレ本にしていたので、読了するのに半年?ほどかかってしまった。本書の成立事情に、『日本語をみがく小辞典』の「名詞篇」「動詞篇」「形容詞・副詞篇」の3冊を合わせて再編集したものとあり、日本語として使われる言葉を類語的なかたまりごとに、それぞれの語の使われ方や微妙な違いについて述べる。普段見知った言葉ばかりでなく、古典文学の中でしかお目にかかれない言葉も多く拾われ、言葉の意味の変遷にも記述が及ぶなど、語彙の幅を広げ、語感を磨くにはもってこいだと思う。SNS全盛の現在、本書で取り上げられているような→ …続きを読む
    tamami
    2020年04月30日
    16人がナイス!しています
  • 2回目。日本語をテーマにしたエッセイ集。名詞、動詞、形容詞・副詞を切り口に日本語解釈の幅を広げてくれる国語の先生の雑談という感覚。『形容詞を使わない 大人の文章表現力』と合わせて読むと学びが深まる。 2回目。日本語をテーマにしたエッセイ集。名詞、動詞、形容詞・副詞を切り口に日本語解釈の幅を広げてくれる国語の先生の雑談という感覚。『形容詞を使わない 大人の文章表現力』と合わせて読むと学びが深まる。
    山のトンネル
    2024年01月28日
    13人がナイス!しています
  • 「小辞典」の名にふさわしい、達意の日本語論。言葉あそびも頻出する、緩急自在の楽しい一冊です。底本は87年から89年にかけて刊行された同名の講談社現代新書で、文中に散見される「近頃」「今日(こんにち)」とい 「小辞典」の名にふさわしい、達意の日本語論。言葉あそびも頻出する、緩急自在の楽しい一冊です。底本は87年から89年にかけて刊行された同名の講談社現代新書で、文中に散見される「近頃」「今日(こんにち)」といった表記には注意を要するものの、その辺りを些事だと思えるほどに有意義な言葉選びの指南書だと感じました。 …続きを読む
    あんどうれおん
    2020年12月14日
    7人がナイス!しています

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