- 著者 誉田 龍一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041083185
日本一の商人 茜屋清兵衛、危機一髪
- 著者 誉田 龍一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041083185
商いは最後に笑ったものの勝ち! 笑いと感動の書き下ろし時代長編
日の本一の商人を夢見て、大坂の大店で修業していた清兵衛は、ある日実家の縮緬問屋に呼び戻され、つぶれる寸前の茜屋を立て直すことになった。何とか窮地を脱したものの、店の繁盛にはほど遠い状況。日本一の縮緬を織るという甚五郎と勘十郎の品を仕入れるため、腹違いの妹のお絹を頼って、清兵衛は交渉に赴く。だが、二人の職人はなんとも偏屈で、門前払いをくらう始末。清兵衛は、起死回生の方策で、二人を説得するが――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「日本一の商人 茜屋清兵衛、危機一髪」感想・レビュー
-
信じられるのは親兄弟だけと言うけど~の部分で笑ってしまった。たしかに清兵衛にとって父と妹は要警戒の相手だもの。茜屋再建はなかなか軌道に乗らないけれど、敵役も含めて陰険さがないのでサラッと読める。堺の街 …続きを読む2019年10月06日46人がナイス!しています
-
大坂商人のテンポの良さは変わらず。不穏な気配。仕入れた縮緬を巡る騒動。なんもかんも上手くいくわけではない。清兵衛は知恵をしぼって難問に挑む。理想は遠く、それでも挑む事はやめない。2019年08月01日21人がナイス!しています
-
だんだん皆が一丸となって行ってるように感じる。商人は口が上手いなぁ。縮緬でこの先盛り返せるといいな。2023年07月03日19人がナイス!しています