拝み屋怪談 壊れた母様の家〈陰〉

拝み屋怪談 壊れた母様の家〈陰〉

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年06月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041083048
label

拝み屋怪談 壊れた母様の家〈陰〉

  • 著者 郷内 心瞳
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年06月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041083048

安息は破られた。一本の電話がもたらした、思いがけない邂逅で。

昔、ある人が言った。呪いや祟りに期限など存在しないと。またある時、別の人がこう言った。人は自らの意思で、願いで、欲望で、神を造りあげることができるのだと――。10月半ば、拝み屋を営む著者の許に、電話で一件の相談依頼が舞い込んだ。依頼主は高鳥謙二。謙二は11年前、大きな災いにまつわる相談をしてきた女性で今は亡き、高鳥千草の元夫だった――。全てが終わったはずの忌まわしき災禍が、再び息を吹き返す……。 昔、ある人が言った。呪いや祟りに期限など存在しないと。またある時、別の人がこう言った。人は自らの意思で、願いで、欲望で、神を造りあげることができるのだと――。10月半ば、拝み屋を営む著者の許に、電話で一件の相談依頼が舞い込んだ。依頼主は高鳥謙二。謙二は11年前、大きな災いにまつわる相談をしてきた女性で今は亡き、高鳥千草の元夫だった――。全てが終わったはずの忌まわしき災禍が、再び息を吹き返す……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「拝み屋怪談 壊れた母様の家〈陰〉」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • あの「花嫁の家」の恐怖再び⁉️今回の依頼人が明らかになり、思わず息を呑む。鳥肌。まさか!のあの人物が既に死亡、の驚くべき情報も。今の段階ではまだ、全てのピースはばらばらのままだ。意味不明で不気味なだけの様 あの「花嫁の家」の恐怖再び⁉️今回の依頼人が明らかになり、思わず息を呑む。鳥肌。まさか!のあの人物が既に死亡、の驚くべき情報も。今の段階ではまだ、全てのピースはばらばらのままだ。意味不明で不気味なだけの様々な事象が次の「陽」では繋がって決着、となるのか。この機会に「花嫁の家」読み直すべきか、とも思うがあまりにも恐ろしかったので、どうにも気が進まない… …続きを読む
    みっちゃん
    2019年07月16日
    146人がナイス!しています
  • 怖さを取り戻した「拝み屋怪談」シリーズ。「花嫁の家」に収録の「母様の家」の続編。まずは前編という事で何本かの話が並行し展開。しかし、この作品は本当に実話なのだろうか。死が描かれる場面が多いので心配にな 怖さを取り戻した「拝み屋怪談」シリーズ。「花嫁の家」に収録の「母様の家」の続編。まずは前編という事で何本かの話が並行し展開。しかし、この作品は本当に実話なのだろうか。死が描かれる場面が多いので心配になる。よからぬモノを崇めて亡くなる女性。とある家系図での若年層の死の多さ。実話だとしたら恐ろしい。また、スウェットを着て立っている女性も気味が悪い。果たして、後編でどのように解決されるのだろうか。「拝み屋怪談」シリーズは一頃はタルパで読者が離れたと思ったが、怖さも戻り再び読書も増えるだろう。安定した怖さがある。 …続きを読む
    yoshida
    2019年08月25日
    119人がナイス!しています
  • 最後まで見届けたい、一冊。やっぱり長編は飽きなくていい。時系列もバラバラ、しかもすぐに話はガラっと変わる。何が何だかわからない。それでも読み進めるうちにバラバラだったものが化学記号のように手を結び始め 最後まで見届けたい、一冊。やっぱり長編は飽きなくていい。時系列もバラバラ、しかもすぐに話はガラっと変わる。何が何だかわからない。それでも読み進めるうちにバラバラだったものが化学記号のように手を結び始める。あの時のあれがまだ…。なんだか千草さんの印象が変わったな。そして次第に姿を現わすあの時のあの災禍。自分史上最高の恐怖を味わったあの災禍。この先どんな化学反応が起きどんな恐怖が訪れるのか、ここまできたら恐怖よりも最後まで見届けたい、その気持ちでいっぱい。 …続きを読む
    ちょろこ
    2019年08月05日
    106人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品