殺人ライセンス

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年04月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041081754
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殺人ライセンス

  • 著者 今野 敏
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年04月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041081754

警察+高校生が、現実の事件とネットゲームの事件を追う!

高校生が遭遇したオンラインゲーム「殺人ライセンス」。ゲームと同様の事件が現実でも起こった。犠牲者の名前も同じであり、高校生のキュウは、同級生の父で探偵の男とともに、事件を調べはじめる──。 高校生が遭遇したオンラインゲーム「殺人ライセンス」。ゲームと同様の事件が現実でも起こった。犠牲者の名前も同じであり、高校生のキュウは、同級生の父で探偵の男とともに、事件を調べはじめる──。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「殺人ライセンス」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • かなり前の書かれた作品のようですが、今の現実の社会を描いているような感じです。主人公が高校生の男女が絡む青春小説のようで今野さんの作品にしては珍しいものです。ウェブサイトに殺人ゲームのようなものがあっ かなり前の書かれた作品のようですが、今の現実の社会を描いているような感じです。主人公が高校生の男女が絡む青春小説のようで今野さんの作品にしては珍しいものです。ウェブサイトに殺人ゲームのようなものがあってそれが現実の殺人事件が起きると消えてしまいます。軽いノリですが結構楽しめました。 …続きを読む
    KAZOO
    2019年05月17日
    109人がナイス!しています
  • ネットでオンラインゲーム「殺人ライセンス」を偶然見つけた高校生。斬新なゲームと思っていたが、殺人依頼の基礎データに載っていた人と類似した人がリアル世界で殺害された。たまたま似た事件と思っていたら2件目 ネットでオンラインゲーム「殺人ライセンス」を偶然見つけた高校生。斬新なゲームと思っていたが、殺人依頼の基礎データに載っていた人と類似した人がリアル世界で殺害された。たまたま似た事件と思っていたら2件目の犠牲者が…同級生の女の子からは、放送終了になったTVから声が流れたと相談を受ける。女の子の父親(新米探偵)と情報収集する。警察の捜査も遅々として進まない。この奇妙な出来事に関連はあるのか…顔の見えないネット社会の闇である。 …続きを読む
    のり
    2020年06月06日
    90人がナイス!しています
  • 文庫化されたばっかなのに古臭いなぁと思ったら2002年刊行だった。ネットが一部の人の趣味から携帯電話の普及で一般化しつつあった年代。パソオタ高校生が偶然見つけた"殺人ライセンス"という標的の殺害を目指す神出 文庫化されたばっかなのに古臭いなぁと思ったら2002年刊行だった。ネットが一部の人の趣味から携帯電話の普及で一般化しつつあった年代。パソオタ高校生が偶然見つけた"殺人ライセンス"という標的の殺害を目指す神出鬼没のゲーム。それと現実の殺人事件がリンクし、同級生の父親と協力して関連性を探っていく。テーマであるネット社会への警鐘や親子関係の希薄化は今更感だが事件そのものは面白かった。ただ、リストラされてオイラ探偵になる!とか言い出した同級生の父親はヤバイ。最終いい感じで家族が理解しちゃうのもヤバイ。マジヤバイ。 …続きを読む
    あも
    2019年09月06日
    87人がナイス!しています

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著者紹介

今野 敏(こんの びん)

1955年北海道生まれ。78年「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。
「隠蔽捜査」「東京湾臨海署安積班」「同期」シリーズなど、警察小説の分野で絶大な人気を誇る。

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