- 著者 米澤 穂信
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年06月14日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041081648
いまさら翼といわれても
- 著者 米澤 穂信
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年06月14日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041081648
謎解きを通し〈古典部〉メンバーの新たな一面に出会う、シリーズ第6弾。
「ちーちゃんの行きそうなところ、知らない?」夏休み初日、折木奉太郎にかかってきた〈古典部〉部員・伊原摩耶花からの電話。合唱祭の本番を前に、ソロパートを任されている千反田えるが姿を消したと言う。千反田は今、どんな思いでどこにいるのか――会場に駆けつけた奉太郎は推理を開始する。千反田の知られざる苦悩が垣間見える表題作ほか、〈古典部〉メンバーの過去と未来が垣間見える、瑞々しくもビターな全6篇。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「いまさら翼といわれても」感想・レビュー
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文庫で再読。それぞれの「岐路」を描く短編集は、シリーズの転換点だと思った。タイトル作はキャラクターにさえ影響しそうな作品であり、古典部メンバーが、高校生という激動の年代を生きていることを、まざまざと思 …続きを読む2019年09月14日371人がナイス!しています