湖底ゆらめく最果て図書館 光の勇者と涙する姫君

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年07月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
328
ISBN:
9784049125146

湖底ゆらめく最果て図書館 光の勇者と涙する姫君

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年07月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
328
ISBN:
9784049125146

世界がほしい少女と最果て図書館館長、交錯する彼らの哀しく優しいお伽噺。

 第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作 シリーズ第2弾!

 魔王を倒し、「めでたしめでたし」を迎えたはずの《最果ての図書館》の平和な日々……だが、事件は突如起こった。
 館長・ウォレスは役目を終えたはずのケルベロスの間に、ふと悪寒を覚える。
 そこには剣で身体を串刺しにされた謎の美女、ヒルデがいた。彼女は《地底湖の博物館》から、命からがら逃げてきたのだという。
 《博物館》館長は、魔王により家族を喪い、心を病んだ少女マリーアンジュ。
「世界の何もかも、全部が欲しいの」
 夢見心地に微笑む少女から、ヒルデを助け、館長として《図書館》を守るため、特殊魔法を会得したウォレスは《博物館》を巡る驚愕の真実を知ることに――。
 どこか寂しくどこまでも優しい【誰にも語り継がれないお伽噺】、追憶と哀哭のシリーズ第二幕!
 第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作 シリーズ第2弾!

 魔王を倒し、「めでたしめでたし」を迎えたはずの《最果ての図書館》の平和な日々……だが、事件は突如起こった。
 館長・ウォレスは役目を終えたはずのケルベロスの間に、ふと悪寒を覚える。
 そこには剣で身体を串刺しにされた謎の美女、ヒルデがいた。彼女は《地底湖の博物館》から、命からがら逃げてきたのだという。
 《博物館》館長は、魔王により家族を喪い、心を病んだ少女マリーアンジュ。
「世界の何もかも、全部が欲しいの」
 夢見心地に微笑む少女から、ヒルデを助け、館長として《図書館》を守るため、特殊魔法を会得したウォレスは《博物館》を巡る驚愕の真実を知ることに――。
 どこか寂しくどこまでも優しい【誰にも語り継がれないお伽噺】、追憶と哀哭のシリーズ第二幕!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

プロローグ「光の勇者と涙した乙女の物語」
第一章「再び明ける物語」
第二章「暴れた風の物語」
第三章「初めの一歩の物語」
第四章「本が持つ物語」
第五章「呪いと愛の物語」
エピローグ「涙が乾いた物語」

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「湖底ゆらめく最果て図書館 光の勇者と涙する姫君」感想・レビュー
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  • 魔王を倒した平和な日々を迎えた「最果ての図書館」。しかし地下で剣で身体を串刺しにされた謎の美女・ヒルデを発見し、彼女が逃げてきた「地底湖の博物館」館長で心を病んだ少女マリアージュと対峙する第二弾。ヒル 魔王を倒した平和な日々を迎えた「最果ての図書館」。しかし地下で剣で身体を串刺しにされた謎の美女・ヒルデを発見し、彼女が逃げてきた「地底湖の博物館」館長で心を病んだ少女マリアージュと対峙する第二弾。ヒルデを助けるため、館長として図書館を守るため、訪れたトレジャーハンター・ロットとも協力して対峙する過程で明らかになってゆく悲しい過去。ウォレスは相変わらずお人好しな一面も垣間見えましたけど、ルチアや光の勇者たちの協力も得ての決着は、伏線をうまく回収しながらいい感じにまとめあげましたかね。続巻にも期待しています。 …続きを読む
    よっち
    2019年09月16日
    38人がナイス!しています
  • 暗くて深い地底湖の博物館と繋がってしまった図書館の物語を描くシリーズ第2弾。シリーズ2冊目にしてこの安心感と安定感。読んでいて落ち着くというのは素晴らしい事である。1巻よりも文章が洗練されている。キャラ 暗くて深い地底湖の博物館と繋がってしまった図書館の物語を描くシリーズ第2弾。シリーズ2冊目にしてこの安心感と安定感。読んでいて落ち着くというのは素晴らしい事である。1巻よりも文章が洗練されている。キャラクター達の新たな一面をこうやって見ることが出来るのは何よりも嬉しいし、新たな発見というのはそれだけで楽しい。登場人物の数が少ない分、愛着もわいてくるしなんやかんやで良いシリーズモノになった気がします。切ないけれど、心がほんのりあたたかく優しい気持ちになれる。どうやら3巻も出るみたいなので期待して待ちたい。 …続きを読む
    まりも
    2019年07月13日
    31人がナイス!しています
  • 読了♪前巻あとがきで続き?出そうな感じだったので楽しみでした(^.^)涙する姫君のサブタイトルに在る様に?最果て図書館と地底湖博物館の因縁とそこに織り成す様々な人物との運命的葛藤と悲劇をも孕み取り込み?物語 読了♪前巻あとがきで続き?出そうな感じだったので楽しみでした(^.^)涙する姫君のサブタイトルに在る様に?最果て図書館と地底湖博物館の因縁とそこに織り成す様々な人物との運命的葛藤と悲劇をも孕み取り込み?物語は紡がれて。主人公ウォレスとメイドのリィリ♪でも充分濃いのだがwメインヒロイン!ルチアも負けじとw更にトレジャーハンターのロット!博物館のマリーとヒルデも負けてない~(^_^;)閑話休題?最少は?そうと、思ってたらまんまと騙されたw人物描写の配置構成が旨い♪出てくるキャラが皆優しく、「そう」見せても→ …続きを読む
    かんけー
    2019年08月04日
    27人がナイス!しています

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