• 図書館本。2019年単行本。「図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記」で本作を知り、ネット無料公開版を読み、続きが知りたくて借りた本。交通事故により脳挫傷となり、高次脳機能障害という後遺症を抱えつつ大学を卒業し 図書館本。2019年単行本。「図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記」で本作を知り、ネット無料公開版を読み、続きが知りたくて借りた本。交通事故により脳挫傷となり、高次脳機能障害という後遺症を抱えつつ大学を卒業し、目標を持ち、アルバイトや派遣の仕事と漫画制作をこなした著者。ネットで大学に復帰し、自分が障害者である事に気づくまでを読んだが、その後の葛藤から自己肯定に辿り着くまでが一番読んでいて辛かった。あとがきの「障害者には障害者の世界があり、その世界で動いているにすぎない」に大和さんの実感が込められていると思う。 …続きを読む
  アーちゃん

  2021年04月17日
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• リアル・・・ノンフィクションだからそりゃそうなのですが、奇跡だとかドラマティックなこともなく、地味に辛い毎日､無気力や孤独との闘い・・・これが現実なのだろうなと怖くもなった。芸は身をたすく、という言葉 リアル・・・ノンフィクションだからそりゃそうなのですが、奇跡だとかドラマティックなこともなく、地味に辛い毎日､無気力や孤独との闘い・・・これが現実なのだろうなと怖くもなった。芸は身をたすく、という言葉が浮かぶ。高次脳機能障害の本をいくつか読んだことがあるが、たとえ字が書けなくなっても、例えばピアノを弾くとか絵を描くとか芸術的素養は残る例が多い気がして。そしてそれを未来の希望の糧にできたり収入に繋げたり、生き甲斐にもなり自分の可能性として活きるような。・・・絵を習おう笑 …続きを読む
  M

  2019年09月10日
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• コミック。インパクトのある画。受け答えをしているのに意識がなかったというのはびっくりした。出来なくなってしまった事を工夫して克服するのがすごいなぁと思った。 コミック。インパクトのある画。受け答えをしているのに意識がなかったというのはびっくりした。出来なくなってしまった事を工夫して克服するのがすごいなぁと思った。
  いぼいのしし

  2024年03月10日
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