• 文化財修理師の五條と、国立博物館の学芸員の押海が出会ってはじまる歴史をつなぐ物語。五條がめちゃくちゃ変わり者で押海がものすごく振り回される感じを予想してたけど、そうでもなかった(押海も結構アレだった)。 文化財修理師の五條と、国立博物館の学芸員の押海が出会ってはじまる歴史をつなぐ物語。五條がめちゃくちゃ変わり者で押海がものすごく振り回される感じを予想してたけど、そうでもなかった(押海も結構アレだった)。修理するのもそうだけど、博物館や美術館の人が研究したり展覧会で一般の人に知ってもらうのとかも、今あるものを次世代に残していくのに大切な仕事だなと思う。ほのぼのな感じで進むのかと思いきや、五條の家族関係で何かありそうな展開が気になる。 …続きを読む
  れみ

  2019年08月04日
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• 2巻読む前におさらい。今回読み返してて、ここに出てくる文化財研究所が「探偵ナイトスクープ」の「レイテ島からのハガキ」で文字の解読をしていた奈良文化財研究所だって今更ながら気がついた。このお話のなかにも 2巻読む前におさらい。今回読み返してて、ここに出てくる文化財研究所が「探偵ナイトスクープ」の「レイテ島からのハガキ」で文字の解読をしていた奈良文化財研究所だって今更ながら気がついた。このお話のなかにも集中豪雨で流された手紙(父が戦地から母に送ったもの)が持ち主に返されるところがあって、文化財の保存や修復というと、博物館や美術館などにあるようなものを思い浮かべるし、主にはそういうものに関わる仕事が多いだろうけど、被災史料の修復の過程では、こういったものの修復にも関わる可能性があるんだなあと気づかされた。 …続きを読む
  れみ

  2020年10月20日
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• 国立博物館の学芸員の押海を取り巻く、文化財の修復だったり、レスキューだっり、過去からの繋がりを残したいという思いだったり。国宝修理装こう師の五條との関わりが、押海に、修復すること、思い出を持ち主に返す 国立博物館の学芸員の押海を取り巻く、文化財の修復だったり、レスキューだっり、過去からの繋がりを残したいという思いだったり。国宝修理装こう師の五條との関わりが、押海に、修復すること、思い出を持ち主に返すこと、そして「僕にもできること」への熱い思いを抱かせる。読ませる作品になっている。伊駒がヒロイン枠のようですが、できるフルーツ女子だし(笑)コレクション展で見せた五條の苛立ちは？何故？ …続きを読む
  まろんぱぱ♪　

  2021年10月27日
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