ネガレアリテの悪魔 贋者たちの輪舞曲

第4回角川文庫キャラクター小説大賞・大賞

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年04月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041079553

第4回角川文庫キャラクター小説大賞・大賞

ネガレアリテの悪魔 贋者たちの輪舞曲

  • 著者 大塚 已愛
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年04月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041079553

第4回角川文庫キャラクター小説大賞大賞受賞作!少女×人外の冒険が始まる

ロシアで発見されたルーベンスの新作。それを「贋作」と断じる美貌の青年との出会いが、エディスを贋作に宿る怪物との戦いに巻き込んでいく。19世紀末の英国を舞台に繰り広げられる、絵画を巡る冒険活劇! ロシアで発見されたルーベンスの新作。それを「贋作」と断じる美貌の青年との出会いが、エディスを贋作に宿る怪物との戦いに巻き込んでいく。19世紀末の英国を舞台に繰り広げられる、絵画を巡る冒険活劇!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ネガレアリテの悪魔 贋者たちの輪舞曲」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 朝日新聞の書評で紹介されていて。なかなか楽しかった。イギリスが舞台、絵画の贋作をめぐるダークファンタジー。贋作、自動人形、日本刀、吸血鬼など盛りだくさんの設定。特に説明とかもなく、なんとなくわかって。 朝日新聞の書評で紹介されていて。なかなか楽しかった。イギリスが舞台、絵画の贋作をめぐるダークファンタジー。贋作、自動人形、日本刀、吸血鬼など盛りだくさんの設定。特に説明とかもなく、なんとなくわかって。といった感じなんだけど、なんとなくわかる。仰々しい文章が、こういうのが好きな作家さんなんだろうなと思わせるけど、世界観にあっているから好感がもてる。そして何よりヒロインのエディスがいい娘で応援したくなる。サミュエルもいい感じ。ただ、描写が分かりづらいとこもあり、もう少し整理して欲しいかな。でも楽しめました。 …続きを読む
    papako
    2019年12月28日
    59人がナイス!しています
  • ――生まれたことこそが罪。そんなエディが一枚の絵の前で謎の青年サミュエルと出逢う事で運命の歯車は回り始めた。ルーベンスを筆頭にドラクロワ、ブリューゲルと当時の芸術を彩った画家達の名と作品が嵐のように登場 ――生まれたことこそが罪。そんなエディが一枚の絵の前で謎の青年サミュエルと出逢う事で運命の歯車は回り始めた。ルーベンスを筆頭にドラクロワ、ブリューゲルと当時の芸術を彩った画家達の名と作品が嵐のように登場し、そしてその真贋を見抜くエディの特殊な目によって、剥がれ落ちた絵の奥から裏返されていく世界という奇怪な舞台演出、日本刀を持ち祝詞を唱えながら絵と対峙するサミュエルの東洋美と、死生観、西洋史。よくこの頁数でこれだけの要素を詰め込んだものだ。天使は己を軽く考えるから飛べるのだ。ならば私達は、必ず地に戻らねば。 …続きを読む
    カナン
    2021年05月02日
    57人がナイス!しています
  • まだまだ謎も多く、今回は序章って感じだった気がする。この本を読んでいると、妙に絵画鑑賞をしてみたくなる。でも、感性が貧困だからエディスみたいには感じられないかな(笑)。 まだまだ謎も多く、今回は序章って感じだった気がする。この本を読んでいると、妙に絵画鑑賞をしてみたくなる。でも、感性が貧困だからエディスみたいには感じられないかな(笑)。
    kou
    2019年08月05日
    47人がナイス!しています

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