雨にも負けず 小説ITベンチャー

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年03月13日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041078723

雨にも負けず 小説ITベンチャー

  • 著者 高杉 良
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年03月13日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784041078723

経済小説の第一人者が描く、日本ベンチャーの挑戦!

社員8人のベンチャー企業。だが、世界に通用する技術と情熱があった――。
「電子宅配便」を日本にもたらしたイーパーセル株式会社の社長、北野譲治の手腕を描く!

岡山に生まれ早稲田大学へと進学した北野譲治は、契約社員として損保会社に就職した。明るい性格で仕事熱心な譲治は、歩合制のこの仕事で優秀な成績を収める。独立した譲治に、「イーパーセル」という電子宅配便を扱う会社の社長から、ぜひ働いてほしいとの依頼が来た。新しいことに挑戦したい譲治は、この依頼を引き受けるが、会社の経営は困難を極めていて――。Googleに勝利し世界に名を馳せたイーパーセル株式会社。熱血社長・北野譲治の驚くべき手腕とは?
『辞令』『最強の経営者』の著者が描く、サラリーマンへの応援歌。

社員8人のベンチャー企業。だが、世界に通用する技術と情熱があった――。
「電子宅配便」を日本にもたらしたイーパーセル株式会社の社長、北野譲治の手腕を描く!

岡山に生まれ早稲田大学へと進学した北野譲治は、契約社員として損保会社に就職した。明るい性格で仕事熱心な譲治は、歩合制のこの仕事で優秀な成績を収める。独立した譲治に、「イーパーセル」という電子宅配便を扱う会社の社長から、ぜひ働いてほしいとの依頼が来た。新しいことに挑戦したい譲治は、この依頼を引き受けるが、会社の経営は困難を極めていて――。Googleに勝利し世界に名を馳せたイーパーセル株式会社。熱血社長・北野譲治の驚くべき手腕とは?
『辞令』『最強の経営者』の著者が描く、サラリーマンへの応援歌。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「雨にも負けず 小説ITベンチャー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 久々の高杉 良、今時のIT企業の物語と思いきや、IT黎明期パワハラ経営再建小説でした。実在の企業なので、結構リアルです。 file:///C:/Users/owner/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/5VSDBZ5V/news_20 久々の高杉 良、今時のIT企業の物語と思いきや、IT黎明期パワハラ経営再建小説でした。実在の企業なので、結構リアルです。 file:///C:/Users/owner/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/5VSDBZ5V/news_20190527.pdf …続きを読む
    starbro
    2019年06月07日
    156人がナイス!しています
  • 高杉さんも大部お年を召したせいか、小説というよりも実際にあった話を脚色されてドラマ化の原稿のような感じになっています。ただ話は結構起伏があり楽しめました。イーパーセルの創業者という人物は頭はいいのでし 高杉さんも大部お年を召したせいか、小説というよりも実際にあった話を脚色されてドラマ化の原稿のような感じになっています。ただ話は結構起伏があり楽しめました。イーパーセルの創業者という人物は頭はいいのでしょうが、子供のような感じですね。ほしいものは絶対手に入れようとするけれども飽きてしまったら、という感じで企業人としては失格の烙印を押されてもしょうがないのでしょう。 …続きを読む
    KAZOO
    2019年07月16日
    132人がナイス!しています
  • イーパーセル社長の北野譲治を描いた企業小説。岡山出身で早稲田大学卒業後に保険会社の契約社員になる。そこで成功を収め、保険代理店を企業。その後イーパーセルCEOからの熱心なスカウトによりイーパーセル入社。 イーパーセル社長の北野譲治を描いた企業小説。岡山出身で早稲田大学卒業後に保険会社の契約社員になる。そこで成功を収め、保険代理店を企業。その後イーパーセルCEOからの熱心なスカウトによりイーパーセル入社。イーパーセルCEOのパワハラはエスカレートしていく。北野は鬱手前の状態になるがあきらめず前向きに取り組む姿勢は尊敬に値する。人脈が広く人生の分岐点で助けられる。非常に魅力的な男である。 …続きを読む
    かずー
    2021年04月25日
    84人がナイス!しています

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著者紹介

高杉 良(たかすぎ りょう)

1939年東京都生まれ。75年『虚構の城』でデビュー。
緻密な取材に基づいた企業・経済小説を多数発表。とくに組織と人間とをテーマに、実在の企業、経営者を描いた作品に定評がある。

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