- 著者 万城目 学
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年02月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041077627
バベル九朔
- 著者 万城目 学
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年02月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784041077627
91階建てビルから一歩も出ずに繰り広げられる、最狭かつ最高の冒険譚!
カラス女、ヘンテコ店舗、夢の結末――雑居ビル管理人を最上階で待つものは。
全編ずっとビルのなか。
最狭(さいきょう)かつ最高の冒険譚!
俺は5階建ての雑居ビル「バベル九朔」の管理人をしながら作家を目指している。
巨大ネズミ出没、空き巣事件発生と騒がしい毎日のなか、ついに自信作の大長編を書き上げた。
だが、タイトル決めで悩む俺を、謎の“カラス女”が付け回す。
ビル内のテナントに逃げこんだ俺は、ある絵に触れた途端、見慣れた自分の部屋で目覚める――外には何故か遙か上へと続く階段と見知らぬテナント達が。
「バベル九朔」に隠された壮大な秘密とは?
全編ずっとビルのなか。
最狭(さいきょう)かつ最高の冒険譚!
俺は5階建ての雑居ビル「バベル九朔」の管理人をしながら作家を目指している。
巨大ネズミ出没、空き巣事件発生と騒がしい毎日のなか、ついに自信作の大長編を書き上げた。
だが、タイトル決めで悩む俺を、謎の“カラス女”が付け回す。
ビル内のテナントに逃げこんだ俺は、ある絵に触れた途端、見慣れた自分の部屋で目覚める――外には何故か遙か上へと続く階段と見知らぬテナント達が。
「バベル九朔」に隠された壮大な秘密とは?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
舞台紹介
おすすめコメント
読了後、「そういえばあれってこういうことか?」という、ちょっとした疑問にも答えが用意されているという凄い本だ。ラストは「本当に勇敢であるとは何か」と教えられるとともに、言いようのない寂しさと爽快感という矛盾した感情に包まれる。この本はきっと名作と位置づけられるものになると思う。
――和田竜氏(作家)
読書の主導権が自分ではなく物語にある、希有な面白さ。
最後まで楽しく翻弄され続けた。
――秦 基博氏(ミュージシャン)
“趣味ではない。かといって本気でもない”。
誰にも言えない無駄(ドリーム)を抱え、"未来を保留している"あなたに会心の一冊。
新たな万城目ワールドが読者の"夢"を揺さぶる。
――小島秀夫氏(ゲームデザイナー)
登場人物紹介
著者メッセージ