ユーラシアのなかの「天平」 交易と戦争危機の時代

ユーラシアのなかの「天平」 交易と戦争危機の時代

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年08月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
438
ISBN:
9784047036673
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ユーラシアのなかの「天平」 交易と戦争危機の時代

  • 著者 河内 春人
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年08月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
438
ISBN:
9784047036673

華やかな国際交流に、忍び寄る軍事的緊張

東大寺大仏や正倉院宝物など、絢爛な文化が開花した天平年間。シルクロードや遣唐使などの国際交流により、華やかな印象を持つ人も多いだろう。しかし外交が盛んになった一方、ユーラシア全体を揺るがす軍事的緊張が生じていた。繁栄を謳歌していた唐を、一気に奈落の底に突き落とした「安史の乱」。その混乱の中、藤原仲麻呂が新羅征討を計画――。天平とはいかなる時代だったのか。豊富な史料をもとに世界史的視点で解き明かす。
東大寺大仏や正倉院宝物など、絢爛な文化が開花した天平年間。シルクロードや遣唐使などの国際交流により、華やかな印象を持つ人も多いだろう。しかし外交が盛んになった一方、ユーラシア全体を揺るがす軍事的緊張が生じていた。繁栄を謳歌していた唐を、一気に奈落の底に突き落とした「安史の乱」。その混乱の中、藤原仲麻呂が新羅征討を計画――。天平とはいかなる時代だったのか。豊富な史料をもとに世界史的視点で解き明かす。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章 「天平」の開幕
第一章 「戦後」の再編
第二章 長安の日本人
第三章 変動の予兆
第四章 ユーラシアの接続
終章 「世界史」への道標

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