- 著者 芝村 裕吏
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041076484
猟犬の國
- 著者 芝村 裕吏
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041076484
軍事小説の新境地を拓いた著者が贈る、いま最もリアルなスパイ小説!!
「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」
日本の誇る情報機関。
その組織には、名前すらない――。
ただ、便宜上「イトウ家」と呼ばれる。
平和にまどろむ日本が一日も長く続くように戦う無名の戦士、いや猟犬たち。
今日も情報と軽武装を頼りに、国内外の”邪魔者”を騙し、操り、脅し、殺す。
「好き好んでこんなことをしてると思うなよ、ニッポン人」
日本人でもないのに、猟犬に不本意ながらなった男がいた。――良心をすり減らして生きてきた男の今日の仕事は?
軍事小説の新境地を拓いた著者が贈る、最もリアルなスパイアクション!!
日本の誇る情報機関。
その組織には、名前すらない――。
ただ、便宜上「イトウ家」と呼ばれる。
平和にまどろむ日本が一日も長く続くように戦う無名の戦士、いや猟犬たち。
今日も情報と軽武装を頼りに、国内外の”邪魔者”を騙し、操り、脅し、殺す。
「好き好んでこんなことをしてると思うなよ、ニッポン人」
日本人でもないのに、猟犬に不本意ながらなった男がいた。――良心をすり減らして生きてきた男の今日の仕事は?
軍事小説の新境地を拓いた著者が贈る、最もリアルなスパイアクション!!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一話 日常
第二話 “親子”
第三話 調停
第四話 教育
第五話 狩猟
解説 北上次郎
第二話 “親子”
第三話 調停
第四話 教育
第五話 狩猟
解説 北上次郎
「猟犬の國」感想・レビュー
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なにこれスパイ小説に出会ってしまった。野菜を買った後に、他主畑から厳選した新種を引き抜き、新鮮なソレを自分の手で育てる!一見コミカルだがその実態はやはりスパイ小説のあるべき姿。残酷で重く厳しい実情が見 …続きを読む2021年11月03日54人がナイス!しています
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便宜上「イトウ家」と呼ばれる日本の誇る情報機関。日本人でもないのに不本意ながら猟犬になった男が、情報と軽武装を頼りに、国内外の邪魔者を排除するスパイ小説。あの「イトウさん」は組織名だったの?とか思わな …続きを読む2019年06月17日40人がナイス!しています
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一風変わったスパイ小説。この作品の主人公達や活動はかなり地味、それでいてどこかリアル。省庁間の連携は杜撰だし危機意識も薄い世界観なのだ。結果、現場の人間達が地道で危険なアングラ的活動を強いられる。かな …続きを読む2023年10月23日20人がナイス!しています