- 著者 松岡 正剛
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年02月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784044004491
千夜千冊エディション 感ビジネス
- 著者 松岡 正剛
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年02月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784044004491
本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。
石坂泰三とジョブズが言った、「もう君には頼まない」。
コンサル屋が言った、「御社をつぶしたのは私です」。
昔からビジネスの狙いは、不確実を確実に変えることにあった。
ところが、情報金融資本主義は「たまたま」の函数に乗っていった。
市場は「合理的な愚か者」たちによる「まぐれ」の演出に
引きずられていった。このままで、いいの?
コンサル屋が言った、「御社をつぶしたのは私です」。
昔からビジネスの狙いは、不確実を確実に変えることにあった。
ところが、情報金融資本主義は「たまたま」の函数に乗っていった。
市場は「合理的な愚か者」たちによる「まぐれ」の演出に
引きずられていった。このままで、いいの?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
前口上
第一章 急に変わってきた
ブッシュネル&ストーン『ぼくがジョブズに教えたこと』一五四七夜
ウィリアム・パウンドストーン『ビル・ゲイツの面接試験』八八八夜
トーマス・フリードマン『フラット化する世界』一三五九夜
デイビス&マイヤー『インターネット資本論』一一二六夜
カレン・フェラン『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』一五六〇夜
ニコ・メレ『ビッグの終焉』一五三九夜
佐々木紀彦『5年後、メディアは稼げるか』一五二五夜
近藤大介『「中国模式」の衝撃』一四七二夜
第二章 合理的な愚か者たち
アマルティア・セン『合理的な愚か者』一三四四夜
ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』一三四三夜
レナード・ムロディナウ『たまたま』一三三〇夜
ナシーム・ニコラス・タレブ『ブラック・スワン』一三三一夜
田渕直也『確率論的思考』一三四〇夜
ジョン・グレイ『グローバリズムという妄想』一三五七夜
第三章 日本人と会社
岡崎哲二『江戸の市場経済』一一一三夜
石田梅岩『都鄙問答』八〇七夜
三上隆三『円の誕生』二五七夜
加来耕三『日本創業者列伝』一一三四夜
佐野眞一『巨怪伝』七六九夜
城山三郎『もう、きみには頼まない』五六五夜
本田宗一郎『俺の考え』二七一夜
福原義春『猫と小石とディアギレフ』一一一四夜
金井壽宏『ニューウェーブ・マネジメント』五五四夜
第四章 消費と社会の間
パトリック・ブラントリンガー『パンとサーカス』五六六夜
ジャン・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』六三九夜
エマニュエル・トッド『経済幻想』一三五五夜
渡部亮『アングロサクソン・モデルの本質』一三六六夜
原丈人『新しい資本主義』一三九二夜
岩井克人『会社はこれからどうなるのか』九三七夜
追伸 規則は少ないほうがいい
第一章 急に変わってきた
ブッシュネル&ストーン『ぼくがジョブズに教えたこと』一五四七夜
ウィリアム・パウンドストーン『ビル・ゲイツの面接試験』八八八夜
トーマス・フリードマン『フラット化する世界』一三五九夜
デイビス&マイヤー『インターネット資本論』一一二六夜
カレン・フェラン『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』一五六〇夜
ニコ・メレ『ビッグの終焉』一五三九夜
佐々木紀彦『5年後、メディアは稼げるか』一五二五夜
近藤大介『「中国模式」の衝撃』一四七二夜
第二章 合理的な愚か者たち
アマルティア・セン『合理的な愚か者』一三四四夜
ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』一三四三夜
レナード・ムロディナウ『たまたま』一三三〇夜
ナシーム・ニコラス・タレブ『ブラック・スワン』一三三一夜
田渕直也『確率論的思考』一三四〇夜
ジョン・グレイ『グローバリズムという妄想』一三五七夜
第三章 日本人と会社
岡崎哲二『江戸の市場経済』一一一三夜
石田梅岩『都鄙問答』八〇七夜
三上隆三『円の誕生』二五七夜
加来耕三『日本創業者列伝』一一三四夜
佐野眞一『巨怪伝』七六九夜
城山三郎『もう、きみには頼まない』五六五夜
本田宗一郎『俺の考え』二七一夜
福原義春『猫と小石とディアギレフ』一一一四夜
金井壽宏『ニューウェーブ・マネジメント』五五四夜
第四章 消費と社会の間
パトリック・ブラントリンガー『パンとサーカス』五六六夜
ジャン・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』六三九夜
エマニュエル・トッド『経済幻想』一三五五夜
渡部亮『アングロサクソン・モデルの本質』一三六六夜
原丈人『新しい資本主義』一三九二夜
岩井克人『会社はこれからどうなるのか』九三七夜
追伸 規則は少ないほうがいい
千夜千冊エディション 感ビジネス が含まれている特集
「千夜千冊エディション 感ビジネス」感想・レビュー
-
松岡さん8冊目はおもに経済・ビジネス関連の書物を集めたようです。最初の章はジョブスやビル・ゲイツなど最近の変革の影響などを、次は確率論的な動向をあつかったものです。3章めは日本人と企業との関連を描いたも …続きを読む2019年03月22日98人がナイス!しています
-
知のビジネス書を当時の社会時事への意見を込めながら紹介。実は私にとってビジネス書はまだまだ、馴染みが浅い分野である。しかし、松岡氏は本の要点を分かりやすく、伝えているので読みたい欲が湧いてくるのである …続きを読む2019年05月26日76人がナイス!しています
-
今回俎上に載せるのはビジネス書。私が一番縁のない本なのですが、なかなか読ませます。そこは一筋縄ではいかない松岡正剛さん、良いから取り上げた本もありますが、他山の石として、内心 ケッとして取り上げた本も …続きを読む2019年03月18日19人がナイス!しています
著者紹介
松岡 正剛(まつおか せいごう)
編集者。編集工学研究所所長。編集工学を提唱し、情報文化と情報技術をつなぐ研究・開発・実践に携わる。