- 著者 森泉 岳土
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月12日
- 判型:
- A5判
- 商品形態:
- コミック
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784047353206
セリー
- 著者 森泉 岳土
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月12日
- 判型:
- A5判
- 商品形態:
- コミック
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784047353206
類い希な個性と驚愕の世界観で注目を浴びる鬼才、渾身の新境地、SF詩篇。
生命活動に適さない外気、すべてが終末へ向かう世界で、その家で、彼と「彼女」は、本を読む。強靱で誠実なポエジーと圧倒的画才で、驚愕の才能が挑む新境地は、静謐で透徹したサイエンティフィック・フィクション。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「セリー」感想・レビュー
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たとえば世界の終わり。そこに独りだけ取り残されたと軽く想像してみる。さほど悪くない。本があれば。けど体調が悪化したり怪我をしたりしたら? 強がってみても絶対的な孤立はやはり。勿論本を読む行為は己の中だ …続きを読む2018年10月16日35人がナイス!しています
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終末の世界でアンドロイドに本を読んでもらう話。出てくる本はどれもいい本ばかりなので作者はとても読書家だと思います。マンガだけど余白が多く詩的で普通のマンガとは一線を画す作品。装丁も豪華。主人公のヒゲと …続きを読む2019年04月27日32人がナイス!しています
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混沌とした闇の世界におちいる直前では、人間の心はつながりを求めてさ迷うのである。絶対的な悟りがあるはずだと、極限状態に挑む登山家の著述を追いかけたことがあるが、そこにあるのは、他者との他愛のない、つな …続きを読む2018年12月22日18人がナイス!しています