成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784049121124
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成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん

  • 著者 十三 湊
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784049121124

食堂×坊主×恋愛=?

 長年勤めた小さな会社を退職した千束。部屋の掃除をすませ、鼻歌を歌いながら料理でも作ろうと考えていたとき、スマホが鳴った。
 実家の父から、祖父が倒れたと聞き、慌てて北陸の実家に戻る。そこは名刹・成巌寺の仲見世で、三百年以上続く精進料理屋「せんねん食堂」。
 寺と食堂を巡る騒動に巻き込まれた千束は、イケメン僧侶となった幼馴染み、清道&隆道兄弟と再会する――。
 人気シリーズ『ちどり亭にようこそ』の十三湊による愉快痛快な新作、登場!
 長年勤めた小さな会社を退職した千束。部屋の掃除をすませ、鼻歌を歌いながら料理でも作ろうと考えていたとき、スマホが鳴った。
 実家の父から、祖父が倒れたと聞き、慌てて北陸の実家に戻る。そこは名刹・成巌寺の仲見世で、三百年以上続く精進料理屋「せんねん食堂」。
 寺と食堂を巡る騒動に巻き込まれた千束は、イケメン僧侶となった幼馴染み、清道&隆道兄弟と再会する――。
 人気シリーズ『ちどり亭にようこそ』の十三湊による愉快痛快な新作、登場!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • カバーの美形のお坊さんたちのどっちが兄でどっちが弟なのかがはっきりしていて良い。真ん中の女性がヒロインの千束。寺院経営の難しさが描かれていて興味深く読了。寺院と檀家でもあり仲見世の経営者でもある商店主 カバーの美形のお坊さんたちのどっちが兄でどっちが弟なのかがはっきりしていて良い。真ん中の女性がヒロインの千束。寺院経営の難しさが描かれていて興味深く読了。寺院と檀家でもあり仲見世の経営者でもある商店主の関係や町おこし的な要素といじいじしたイケメンと幼馴染の難儀な恋物語的要素、さらにおいしそうな精進料理の詳細な記述など楽しい要素が多いのでシリーズ化してもよさそうなものなのに…。肉抜きの治部煮がうまそうだ、食べたい。 …続きを読む
    真理そら
    2023年12月16日
    68人がナイス!しています
  • 『ちどり亭シリーズ』の後の作品で期待をもって読みました。後味の良い作品でした。主人公の千束と幼馴染みのお寺の次男坊の隆道の関係が不器用だけど心地良い。精進料理の知識や仏教の知識などに加えて仲見世の人情 『ちどり亭シリーズ』の後の作品で期待をもって読みました。後味の良い作品でした。主人公の千束と幼馴染みのお寺の次男坊の隆道の関係が不器用だけど心地良い。精進料理の知識や仏教の知識などに加えて仲見世の人情話まで作者の深さを感じた。それにこの作者のかく言葉は軟らかくて温かいし楽しい。 作中のみんなに幸あれと願ってしまいました。 …続きを読む
    カメ吉
    2019年02月20日
    65人がナイス!しています
  • カバーイラストからBLの気配が…違う、真ん中に描いてあるのは女子(32歳)。成厳寺とその門前町で精進料理の食堂が実家の千束の話。寺にも経営計画が必要な時代。興味深く読んだ。本筋ではないが、読書メーター的なア カバーイラストからBLの気配が…違う、真ん中に描いてあるのは女子(32歳)。成厳寺とその門前町で精進料理の食堂が実家の千束の話。寺にも経営計画が必要な時代。興味深く読んだ。本筋ではないが、読書メーター的なアプリで読友幼なじみ千束の生活パターンを推定したり、自分が読んだ本を薦めて、薦めた相手を誘導、コントロールする寺の次男 隆道の無意識の恋愛感情(たぶん)にちょっと同情したり、感心したり、素直じゃねえなと呆れたり。食えねえヤツです。 …続きを読む
    kei302
    2023年01月21日
    52人がナイス!しています

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