- 著者 山本 博文
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年11月10日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784040822754
武士の人事
- 著者 山本 博文
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年11月10日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784040822754
平蔵は「人物は宜しからず」――。寛政の権力者が集めた江戸役人の人物評!
長谷川平蔵は「人物は宜しからず」――。天明七年、八代将軍吉宗の孫・松平定信が老中首座に任じられた。賄賂の田沼時代からの脱却を目指した寛政の権力者・定信が集めさせた、江戸役人たちの発言や噂話。出世欲、保身、家庭の悩み――当時の役人の生態が赤裸々に書き留められた希有な記録『よしの冊子』を読む。(※本書は、2015年2月に小社から刊行された新人物文庫『武士の人事評価』の角川新書版です)
[もくじ]
第一章 政権交代─松平定信と田沼意次
第二章 老中たちの評判
第三章 幕閣大名の生態
第四章 町奉行の勤務ぶり
第五章 勘定奉行と勘定所役人
第六章 江戸の機動隊、火付盗賊改
終 章 松平定信の退場
付表・諸役職就任者
[紹介している人物]
吉宗の血をひく貴公子──松平定信/地に落ちた権力者──田沼意次/賄賂で老中になった名門大名──阿部正倫
温厚、何の害もこれ無く──松平康福/心得違いを反省──水野忠友/真っ先に登用された若手の俊秀──松平信明
側用人から老中格へ──本多忠籌/次代を担う若年寄──堀田正敦/刀を忘れて自ら謹慎──京極高久
将来を嘱望された寺社奉行──脇坂安董/出世を厭う坊ちゃん育ちの大名──井上正国/失言で左遷──曲淵景漸
町方から馬鹿にされた町奉行──柳生久通/天国から地獄へ──初鹿野信興/萎縮した金太郎侍──池田長惠
御三卿・清水家を改革──柘植正寔/型破りの豪傑──根岸鎮衛/御城が家より好き──柳生久通
人々が感服する能吏──久世広民/上をだます勘定吟味役──佐久間茂之/母のために昇進を厭う──堀帯刀
江戸町人に大人気──長谷川平蔵/定信との関係を自慢する自信家──松平左金吾/平蔵の毒気に当てられる──太田資同
[もくじ]
第一章 政権交代─松平定信と田沼意次
第二章 老中たちの評判
第三章 幕閣大名の生態
第四章 町奉行の勤務ぶり
第五章 勘定奉行と勘定所役人
第六章 江戸の機動隊、火付盗賊改
終 章 松平定信の退場
付表・諸役職就任者
[紹介している人物]
吉宗の血をひく貴公子──松平定信/地に落ちた権力者──田沼意次/賄賂で老中になった名門大名──阿部正倫
温厚、何の害もこれ無く──松平康福/心得違いを反省──水野忠友/真っ先に登用された若手の俊秀──松平信明
側用人から老中格へ──本多忠籌/次代を担う若年寄──堀田正敦/刀を忘れて自ら謹慎──京極高久
将来を嘱望された寺社奉行──脇坂安董/出世を厭う坊ちゃん育ちの大名──井上正国/失言で左遷──曲淵景漸
町方から馬鹿にされた町奉行──柳生久通/天国から地獄へ──初鹿野信興/萎縮した金太郎侍──池田長惠
御三卿・清水家を改革──柘植正寔/型破りの豪傑──根岸鎮衛/御城が家より好き──柳生久通
人々が感服する能吏──久世広民/上をだます勘定吟味役──佐久間茂之/母のために昇進を厭う──堀帯刀
江戸町人に大人気──長谷川平蔵/定信との関係を自慢する自信家──松平左金吾/平蔵の毒気に当てられる──太田資同
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「武士の人事」感想・レビュー
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人事、とくに役員人事とかに関心のある人にはとてもおすすめの作と感じた。数百年の時代を隔てていても、江戸時代の人事の動きと、現代の(ことに日本企業の)人事は驚くほど構造が似ている。「家柄」「家格」という …続きを読む2023年09月23日9人がナイス!しています
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購入 ★★★☆☆ 根岸鎮衛のドラマのような裁きっぷりに感服。「耳袋」読んでみようか。 * 長谷川平蔵はよく目立つ。2019年03月03日5人がナイス!しています
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人のいるところに人間関係あり、昔も今も同じですね。2019年02月19日2人がナイス!しています