ペンギン・ハイウェイ 公式読本

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年08月10日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
112
ISBN:
9784041073292

ペンギン・ハイウェイ 公式読本

  • 著 森見 登美彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年08月10日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
112
ISBN:
9784041073292

ペンギン・ハイウェイの世界を徹底解剖!前日譚『郵便少年』も所収

森見登美彦の原風景、『ペンギン・ハイウェイ』が8年の時を経て遂に劇場アニメ化!
いまを代表するクリエイターたちが集結した傑作アニメをこの一冊で徹底解剖!
森見氏による書き下ろしエッセイ&アオヤマ君の前日譚を描いた短編小説も収録!

森見ファン必見!小学校3年生のアオヤマ君と不思議なおばあさんとの出会いを描いた傑作短編 『郵便少年』。
森見氏が作品への思いを余すことなく綴った書き下ろしエッセイ 『ペンギンなのにハイウェイ』。
『ペンギン・ハイウェイ』の全てがわかる、森見登美彦ロングインタビュー&石田祐康監督との対談。
数々の森見作品のアニメ脚本を手掛けてきた上田誠(ヨーロッパ企画)が語る、森見作品の魅力。
豪華キャスト&スタッフ陣の製作インタビュー。
アニメの感動を美麗なカットで振り返るストーリーガイド。
原作が出来上がるまでの軌跡や貴重な当時のインタビューも。
森見登美彦の原風景、『ペンギン・ハイウェイ』が8年の時を経て遂に劇場アニメ化!
いまを代表するクリエイターたちが集結した傑作アニメをこの一冊で徹底解剖!
森見氏による書き下ろしエッセイ&アオヤマ君の前日譚を描いた短編小説も収録!

森見ファン必見!小学校3年生のアオヤマ君と不思議なおばあさんとの出会いを描いた傑作短編 『郵便少年』。
森見氏が作品への思いを余すことなく綴った書き下ろしエッセイ 『ペンギンなのにハイウェイ』。
『ペンギン・ハイウェイ』の全てがわかる、森見登美彦ロングインタビュー&石田祐康監督との対談。
数々の森見作品のアニメ脚本を手掛けてきた上田誠(ヨーロッパ企画)が語る、森見作品の魅力。
豪華キャスト&スタッフ陣の製作インタビュー。
アニメの感動を美麗なカットで振り返るストーリーガイド。
原作が出来上がるまでの軌跡や貴重な当時のインタビューも。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ


「ペンギン・ハイウェイ 公式読本」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 何しろいちばん好きな小説である。だから映画を観るのは怖かった。大切なものを壊されたら厭だな、そうおもっていたからだ。でもいざ観たら杞憂だった。原作へのリスペクトに溢れたダイナミックな映像は、物語をより 何しろいちばん好きな小説である。だから映画を観るのは怖かった。大切なものを壊されたら厭だな、そうおもっていたからだ。でもいざ観たら杞憂だった。原作へのリスペクトに溢れたダイナミックな映像は、物語をより素晴らしいものへと高めてくれた。この公式読本には、創作の裏話から、当初は森見さん自身も映像化に慎重だったこと、若いアニメータたちが原作のイメージに忠実な表現を模索するさまなどが、余すところなく詰まっている。前日譚の短編「郵便少年」も良い。読めば映画を観たくなる。原作もきっとまた読みたくなる。 …続きを読む
    こーた
    2020年01月05日
    262人がナイス!しています
  • 壮大なSF風で甘酸っぱい気持ちにもなれる『ペンギン・ハイウェイ』。森見さんにとっての原風景らしい。改めてアオヤマ君とお姉さんを見るとキュンキュンしてしまう。そしてペンギンのぬいぐるみを得意気に持って写真 壮大なSF風で甘酸っぱい気持ちにもなれる『ペンギン・ハイウェイ』。森見さんにとっての原風景らしい。改めてアオヤマ君とお姉さんを見るとキュンキュンしてしまう。そしてペンギンのぬいぐるみを得意気に持って写真に写る森見さんと映画監督の石田さんも少年そのもので微笑ましい。一番楽しみにしていた『郵便少年』。あのアオヤマ君が小学3年生、お姉さんと出逢う前のひと夏の物語。やはりアオヤマ君はただ者ではない。南極へ行ったヒサコさんからの手紙を大人になったアオヤマ君は無事読めただろうか。夏休みが終わる前に読めて良かった。 …続きを読む
    nico🐬波待ち中
    2018年08月26日
    111人がナイス!しています
  • 映画を鑑賞した感動醒めやらぬままに読む。充実した一冊。殊に、ほっと文庫を買いそびれてしまったので『郵便少年』が読めて大変嬉しい。これまで『ペンギン・ハイウェイ』は森見作品の中で異色の存在だと思っていた 映画を鑑賞した感動醒めやらぬままに読む。充実した一冊。殊に、ほっと文庫を買いそびれてしまったので『郵便少年』が読めて大変嬉しい。これまで『ペンギン・ハイウェイ』は森見作品の中で異色の存在だと思っていたけれど、映画を観て、そしてこの公式読本を読んで、むしろ森見作品の原風景なのだと理解した。アオヤマ君は研究熱心な科学の子だけれど、世界の果てや火星のことは現時点では科学では解明できず、彼をそこに向かって突き動かすのは信念や未来への希望だ。アオヤマ君はペンギン・ハイウェイを進むファーストペンギンなのだ。 …続きを読む
    ユメ
    2018年08月21日
    52人がナイス!しています

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