- 著者 金田一 京助
- 著者 荒木田 家寿
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784044004248
アイヌ童話集
- 著者 金田一 京助
- 著者 荒木田 家寿
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784044004248
笑いあり、スリルあり、冒険あり。アイヌ世界の豊かさに触れる16の童話。
口のきけない子が大熊と力比べをする話、若とのと人食い馬が固い友情を結ぶ話、英雄オキクルミがききんの魔神を退治する話……。滑稽話から英雄譚に至るまで、幅広く語られる童話の数々からは、自然や神と自由闊達に語り合うアイヌの鋭敏な感性を随所に感じることができる。アイヌ研究の第一人者が現地で筆録し、実弟が手を加え読みやすく再構成した、アイヌ文学に初めて触れる読者にとってもうってつけの名著。解説・中川裕
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
まえがき
よもやま昔話
口のきけない子と熊の話
流れてきた子どもの話
鬼が島せいばつの話
雲の船と男の子の話
チャランケの話
砂でつくった鯨の話
おばけ鳥の話
センタカイヌの話
鬼鹿毛どのの話
パナンペ・ペナンペ昔話
鬼のわなの話
金と銀の子犬の話
腹のなかの小鳥の話
オキクルミの昔話
日の女神を救いだす話
ききん魔を救い出す話
神々がざんげ話をする話
生いたちと晩年の話
解説
著者略歴
よもやま昔話
口のきけない子と熊の話
流れてきた子どもの話
鬼が島せいばつの話
雲の船と男の子の話
チャランケの話
砂でつくった鯨の話
おばけ鳥の話
センタカイヌの話
鬼鹿毛どのの話
パナンペ・ペナンペ昔話
鬼のわなの話
金と銀の子犬の話
腹のなかの小鳥の話
オキクルミの昔話
日の女神を救いだす話
ききん魔を救い出す話
神々がざんげ話をする話
生いたちと晩年の話
解説
著者略歴
「アイヌ童話集」感想・レビュー
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どの話も面白い。ペナンぺじいさんとパナンペじいさんは、よくあるいいじいさんとわるいじいさんのお話。解説を読むと、日本人(和人)に分かりやすいように意訳している部分があるらしく、そこは残念。でも、アイヌ …続きを読む2019年10月29日29人がナイス!しています
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捕らわれた 日の女神 を救うためケムシリ神と共に兄妹魔神と戦うオキクルミ。きっかけが 狐(とカラス)が絶えたこと だったり片目が窪んでいる兄魔神の名前が「モシレチクチク・コタネチクチク・~」だったり、オキクル …続きを読む2022年10月02日21人がナイス!しています
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アイヌの昔話集を探して出会った本。こちらは子どもでも読みやすいようになのか、脚色されているところもあるそうです。『 口のきけない子と熊の話 / 流れてきた子どもの話 / 鬼が島せいばつの話 / 雲の船と男の子の …続きを読む2022年09月18日20人がナイス!しています