最新版 日本の15大財閥

最新版 日本の15大財閥

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年03月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
320
ISBN:
9784040822587
label

最新版 日本の15大財閥

  • 著者 菊地 浩之
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年03月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
320
ISBN:
9784040822587

合併・統合・再編をつづける企業閥の因縁とは? 企業の繋がりがよく分かる

伸びる企業・廃れる企業の違いはどこにある? 合併・統合・再編をつづける企業閥の因縁とは?
日本の財閥の中から15を選択。創業者の生い立ちから、中興の祖の知られざる逸話をはじめ、各財閥の現在までの変遷をコンパクトにまとめる。サラリーマンの営業ツールとして、また就活生にも役立つ1 冊。
伸びる企業・廃れる企業の違いはどこにある? 合併・統合・再編をつづける企業閥の因縁とは?
日本の財閥の中から15を選択。創業者の生い立ちから、中興の祖の知られざる逸話をはじめ、各財閥の現在までの変遷をコンパクトにまとめる。サラリーマンの営業ツールとして、また就活生にも役立つ1 冊。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 三菱財閥・三菱グループ
第二章 住友財閥・住友グループ
第三章 三井財閥・三井グループ
第四章 安田財閥・芙蓉グループ
第五章 浅野財閥
第六章 大倉財閥
第七章 渋沢財閥・一勧グループ
第八章 古河財閥・古河グループ
第九章 薩州財閥(川崎造船財閥)・川崎グループ
第一〇章 川崎金融財閥
第一一章 山口財閥・三和グループ
第一二章 鴻池財閥
第一三章 野村財閥
第一四章 旧鈴木財閥
第一五章 日産コンツェルン・春光(日産・日立)グループ

「最新版 日本の15大財閥」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「あとがき」にもあるように、江戸時代から現代に至る財閥(あるいはそれに準ずるもの)についての資料的なまとめだ。したがって事実の羅列が続く印象で、読み物そのものとしての面白さより、その関係性などの事実その 「あとがき」にもあるように、江戸時代から現代に至る財閥(あるいはそれに準ずるもの)についての資料的なまとめだ。したがって事実の羅列が続く印象で、読み物そのものとしての面白さより、その関係性などの事実そのものの面白さを感じるかどうかが重要。その意味で僕にとってはかなり面白い本だった。系図や会社のつながりの図が、数ページにまたがっているのは少々見にくい(少し値上がりしても折り込みにしてほしかった)が、意外な人脈もみられる。いわゆる陰謀論的なものは一切なく、とにかく淡々とした筆致。手元に1冊あると便利だ。 …続きを読む
    skunk_c
    2020年02月09日
    54人がナイス!しています
  • 世間では、三井・三菱・住友の三大財閥を「人の三井」「組織の三菱」「結束の住友」といって比較することが多い。三菱財閥の中興の祖・岩崎小弥太は、社員の個人プレーを好まず、あくまで三菱の「組織人」として動く 世間では、三井・三菱・住友の三大財閥を「人の三井」「組織の三菱」「結束の住友」といって比較することが多い。三菱財閥の中興の祖・岩崎小弥太は、社員の個人プレーを好まず、あくまで三菱の「組織人」として動くことを要求していた。 三菱・住友財閥は製造業中心だったこともあり、年功序列・チームプレーを重視し、均質的に優秀な社員を揃えるため、教育・研修に熱心だった。これに対し、金融・商業中心の三井財閥は、個人の資質・創造性を重視し、「教育」よりも「抜擢」を得意とした。 …続きを読む
    Kentaro
    2020年01月10日
    43人がナイス!しています
  • 毎日日経を読んでる社会人であれば常識なのだろうが、知らなかったことばかりで非常に勉強になった。どの財閥も結局は銀行が中心にいて、その銀行が MOF 担たてて財務(大蔵)省にペコペコしてたのだとすると「民な 毎日日経を読んでる社会人であれば常識なのだろうが、知らなかったことばかりで非常に勉強になった。どの財閥も結局は銀行が中心にいて、その銀行が MOF 担たてて財務(大蔵)省にペコペコしてたのだとすると「民などいくら金があろうが所詮は官の下僕にすぎぬ」と役人が勘違いしちゃっても無理ないのかもしれないっすね。最初の銀行つくった渋沢は、あっというまに官をやめて野に下った(この表現がすでに官が上という意識そのものだな)のにね。 …続きを読む
    月をみるもの
    2024年05月18日
    15人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品