- 著者 石川 湊
- イラスト 柏井
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年10月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784049120288
罪の巨人と銀時計のアイア
- 著者 石川 湊
- イラスト 柏井
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年10月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784049120288
巨大迷宮の中で紡がれる、罪と忘却のミスティック・ファンタジー。
天災とも称される伝説の巨神『シン』。心臓部にあるという魔石『時の巨神将』を目指す勇者は、一瞬のスキから巨神の体内へと取り込まれてしまう。
目覚めた勇者は記憶を失い、精霊の加護もなくなっていた。そこに現れたのは、杭が胸を貫き、いつからここにいるのかも分からない、銀時計を持った少女・アイア。二人は勇者の記憶と出口を見つけるため、巨人の心臓部へと向かう。
罠で溢れたダンジョンを進む中、勇者が次の部屋への扉を開くと、突如、何者かに背中を押され、奈落の底へと真っ逆さまに落ちていってしまい──。
「悪いけど、これでおしまいです。さよなら、勇者様――」
目覚めた勇者は記憶を失い、精霊の加護もなくなっていた。そこに現れたのは、杭が胸を貫き、いつからここにいるのかも分からない、銀時計を持った少女・アイア。二人は勇者の記憶と出口を見つけるため、巨人の心臓部へと向かう。
罠で溢れたダンジョンを進む中、勇者が次の部屋への扉を開くと、突如、何者かに背中を押され、奈落の底へと真っ逆さまに落ちていってしまい──。
「悪いけど、これでおしまいです。さよなら、勇者様――」
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「罪の巨人と銀時計のアイア」感想・レビュー
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伝説の巨神との戦闘で体内に吸収された勇者は、鉄杭に胸を貫かれ鎖の戒めを施された銀髪の少女アイアと出会う。記憶を蝕む巨神城から脱出するため、心臓にある魔石の奪取に向かう二人だが…。記憶を喰われて犯した罪 …続きを読む2019年03月03日47人がナイス!しています
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★★★★ 天災とも称される伝説の巨人の体内に一瞬の隙をつかれて取り込まれてしまう勇者。目覚めた勇者は記憶を失い精霊の加護も失っていた。そこで出会った銀時計を持った少女アイアと罠で溢れたダンジョンを攻略して …続きを読む2018年10月15日24人がナイス!しています
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お前の罪を数えろ。あとがきにもあるように作者の好きなものを詰め込んだってのは何かわかる。それをよく言えば荒削りでもあり、悪くいえば一方通行っぽいともいえる。特にラストの回想シーンあたりは結局何がしたい …続きを読む2018年10月18日17人がナイス!しています