- 著者 入間 人間
- イラスト つくぐ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月07日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784049120264
世界の終わりの庭で
- 著者 入間 人間
- イラスト つくぐ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月07日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784049120264
とある“少女”の生涯をめぐる、遠く遙かなる物語。
私は遺跡から運び込まれた発掘物を利用するため、工場で働いている。ある日発掘隊が持ち帰ったのは、棺めいた箱の中で眠る少女。銀糸のような髪に艶のある肌。一目では機械人形とは判断がつかない彼女の造形を目で追う度、巻き起こる発熱とエラー。私のどこかが故障したのか、非の打ち所のない彼女の姿を前に、「きれい」と口にして、生まれて初めて、私はエラーで動けなくなった。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「世界の終わりの庭で」感想・レビュー
-
はるか遠い未来の白い花に覆われた終末の惑星。スクラップ工場で働く機械人形の少女と、図書館の地下で発掘された右腕を失った機械人形の少女の出会いと、腕に宿っていたある少女との暖かな日々の記憶を描いたSF少女 …続きを読む2019年02月09日48人がナイス!しています
-
これは変わり者2人の出会いから語られる約束の物語。入間人間の作品を時々読みたくなるのは、どこか掴み所がなくて何かが足りないのに、読み終わった時に心に充足感をもたらせてくれるからかもしれない。不完全ゆえ …続きを読む2018年09月09日44人がナイス!しています
-
なんとなくが持ち味なのだけれど、ちょっとなんとなく過ぎるかな?2019年02月24日21人がナイス!しています