- 著者 松村 進吉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041072127
怪談稼業 侵蝕
- 著者 松村 進吉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041072127
著者の日常と、体験者の怪談が妖しく交差する土着的怪談実話集
徳島で建設業に従事する著者の日常と、体験者に聞き取り取材をした怪談が妖しく交差する土着的怪談実話集。怖いと感じることそれ自体を深く見つめることで、怪異の恐ろしさがぞくりとにじり出る8篇を収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
みだりに長い前口上/ただ見て帰るの件/ある居酒屋での件/寒空の立ち話の件/ある抵抗の件/ほろ苦いアンパンの件/撮れなかった映画の件/薬を飲んだら治るの件/つとめて短い納口上
「怪談稼業 侵蝕」感想・レビュー
-
怪談&私小説のコラボ作品。ネタの良し悪し以前に、作者の人柄が合わず、面白いと思えなかった。すぐキレる人とエキセントリックな人は苦手です。奥さんはとても良い人だと思いました。2020年02月05日34人がナイス!しています
-
カッコつけないといおうか、人間味溢れた著者を知れるからこそ尚いいんだなぁ‥ それにあくまで体験者の話を聞くだけという素人寄りな潔さがまたいい。。特に「みだりに長い前口上」「ある夫婦の件」「ある抵抗の件」 …続きを読む2018年12月28日31人がナイス!しています
-
★★☆☆☆ 実話怪談かと思って読んだら、まさかの実話怪談+私小説だった。何話か、実話怪談として書くとそれなりに怖くなりそうなのに勿体ないと思った。「001/100 」2024年01月04日27人がナイス!しています
著者紹介
松村 進吉(まつむら・しんきち)
1975年、徳島県生まれ。2006年、怪談実話の著者発掘コンテスト「超-1」で1位を獲得しデビュー。