2015年本屋大賞受賞作『鹿の王』の、その先を描いた命の物語。
なによりも大切にせねばならぬ人の命。
その命を守る治療ができぬよう、
政治という手が私を縛るのであれば、
私は政治と戦わねばなりません。
黒狼熱大流行の危機が去り、
東乎瑠帝国では、次期皇帝争いが勃発。
様々な思惑が密かに蠢きはじめているとは知らず
オタワルの天才医術師ホッサルは、祭司医・真那の招きに応じて、
恋人ミラルとともに清心教医術の発祥の地・安房那領へと向かう。
ホッサルはそこで、清心教医術に秘められた驚くべき歴史を知るが、
思いがけぬ成り行きで、次期皇帝争いに巻き込まれていき!?
異なる医術の対立を軸に
人の命と医療の在り方を問う意欲作!
***********************************************
医療に関わる深い考察が、
帝位をめぐるドラマに染みこんでいる。
物語をつむぐ技の見事さを堪能した。
―― 荻原規子さん(作家)
薬をいかに扱うか。
医師達の誇りと尊厳の戦いが、
情緒豊かな上橋ワールドで
繰り広げられる。
極上のサスペンスドラマ!
―― 佐藤多佳子さん(作家)
いつかホッサルや津雅那師と、
命について心ゆくまで語り合いたい。
―― 夏川草介さん(作家)
明日への言葉が道しるべ
川を渡り谷を過ぎ
上橋菜穂子の世界に旅をする
はるかな時間さえ超えて
―― 萩尾望都さん(漫画家)
人はなぜ病むのか。そして、いのちとは何か。
人類史最大の問いの答えが明かされる。
―― 福岡伸一さん(生物学者)
異なる道は辿っても、
「人を救いたい」という出発点は皆同じ。
本物の医療がここにあります。
―― 水上 颯さん(東大生クイズプレイヤー)
良質のファンタジーは本当の癒しになります。
―― 養老孟司さん(解剖学者)
なによりも大切にせねばならぬ人の命。
その命を守る治療ができぬよう、
政治という手が私を縛るのであれば、
私は政治と戦わねばなりません。
黒狼熱大流行の危機が去り、
東乎瑠帝国では、次期皇帝争いが勃発。
様々な思惑が密かに蠢きはじめているとは知らず
オタワルの天才医術師ホッサルは、祭司医・真那の招きに応じて、
恋人ミラルとともに清心教医術の発祥の地・安房那領へと向かう。
ホッサルはそこで、清心教医術に秘められた驚くべき歴史を知るが、
思いがけぬ成り行きで、次期皇帝争いに巻き込まれていき!?
異なる医術の対立を軸に
人の命と医療の在り方を問う意欲作!
***********************************************
医療に関わる深い考察が、
帝位をめぐるドラマに染みこんでいる。
物語をつむぐ技の見事さを堪能した。
―― 荻原規子さん(作家)
薬をいかに扱うか。
医師達の誇りと尊厳の戦いが、
情緒豊かな上橋ワールドで
繰り広げられる。
極上のサスペンスドラマ!
―― 佐藤多佳子さん(作家)
いつかホッサルや津雅那師と、
命について心ゆくまで語り合いたい。
―― 夏川草介さん(作家)
明日への言葉が道しるべ
川を渡り谷を過ぎ
上橋菜穂子の世界に旅をする
はるかな時間さえ超えて
―― 萩尾望都さん(漫画家)
人はなぜ病むのか。そして、いのちとは何か。
人類史最大の問いの答えが明かされる。
―― 福岡伸一さん(生物学者)
異なる道は辿っても、
「人を救いたい」という出発点は皆同じ。
本物の医療がここにあります。
―― 水上 颯さん(東大生クイズプレイヤー)
良質のファンタジーは本当の癒しになります。
―― 養老孟司さん(解剖学者)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。