- 著者 阪上 雄司
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年11月19日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784046023858
奇跡のパン 日本中で行列ができる「乃が美」を生んだ「超・逆転思考」
- 著者 阪上 雄司
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年11月19日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 192
- ISBN:
- 9784046023858
1日5万本売れる「乃が美」の生食パン。タブーを破り続けた成功への軌跡!
創業5年で予定外の全国展開を果たし、いまだに日本中で行列ができる。SNSには「口の中でとろける!」「食べたことのない食パン」などの感想や写真があふれ、数々のパンにまつわる賞を受賞、連日マスコミに取り上げられ続けている「乃が美」の生食パン。「生食パン」とは、家で焼かずにそのまま食べて美味しい食パン、という特徴からつけられた名前だ。
一口食べれば、子どもからお年寄りまで思わず笑顔になってしまうやわらかさ。一度食べたら忘れられないほんのりとあとひく甘さ……。
きっとパンに造詣の深い人が思いついたのだろう、と思えるが、実はこのパンを生んだのは、まったくの門外漢なのだ。
創業者である著者の阪上雄司氏は、長年大阪で居酒屋や焼肉店など飲食店を中心に商売をしてきた。様々なご縁で大阪プロレスの会長にも就任している。
「20代から商売をして、それなりに成功もしてきたが、いつもどこかで不安だった」という。順境あり逆境あり、助け船あり裏切りあり、そのすべてが「ほんものの商売」を追求するきっかけとなった。
そしてある時、複数の苦難が重なり「もはやここまでか」という行き詰まりに立たされた際、「生食パン」の構想が生まれた。
「これまで『当たり前』『常識』と思ってきたことすべてを、ひっくり返してみよう。『タブー』とされてきたことを、全部破ってみよう――」
こうして生まれたのが、「お土産にできる食パン」「全員素人の組織」「香川の製麺所のような、裏通りへの出店」といった戦略の数々だ。
その鮮やかにして決死の「逆転思考」は見事、「乃が美の生食パン」の大ヒットとして結実する。
本書ではその軌跡をつぶさに明かす。乃が美ファンや飲食店経営者のみならず、がんばる人すべてへのエールとなる超・リアル仕事論。
一口食べれば、子どもからお年寄りまで思わず笑顔になってしまうやわらかさ。一度食べたら忘れられないほんのりとあとひく甘さ……。
きっとパンに造詣の深い人が思いついたのだろう、と思えるが、実はこのパンを生んだのは、まったくの門外漢なのだ。
創業者である著者の阪上雄司氏は、長年大阪で居酒屋や焼肉店など飲食店を中心に商売をしてきた。様々なご縁で大阪プロレスの会長にも就任している。
「20代から商売をして、それなりに成功もしてきたが、いつもどこかで不安だった」という。順境あり逆境あり、助け船あり裏切りあり、そのすべてが「ほんものの商売」を追求するきっかけとなった。
そしてある時、複数の苦難が重なり「もはやここまでか」という行き詰まりに立たされた際、「生食パン」の構想が生まれた。
「これまで『当たり前』『常識』と思ってきたことすべてを、ひっくり返してみよう。『タブー』とされてきたことを、全部破ってみよう――」
こうして生まれたのが、「お土産にできる食パン」「全員素人の組織」「香川の製麺所のような、裏通りへの出店」といった戦略の数々だ。
その鮮やかにして決死の「逆転思考」は見事、「乃が美の生食パン」の大ヒットとして結実する。
本書ではその軌跡をつぶさに明かす。乃が美ファンや飲食店経営者のみならず、がんばる人すべてへのエールとなる超・リアル仕事論。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
序章 東京だけが知らない「生」食パン、日本中を駆け巡る
第1章 「誰も思いつかなかった食パン」は大ピンチから生まれた
――破ったタブー1 レッドオーシャン、赤く見えて本当は……?
第2章 「本当にいいもの」のための1万時間
――破ったタブー2 「立たないほど柔らかい食パン」という矛盾
第3章 全員素人だから実現できた
――破ったタブー3 プロもコンサルも「乃が美」には必要ない
第4章 日本中の裏路地に出店し、東京をじらす
――破ったタブー4 好立地よりも、めざすは香川の製麺所
結章 「乃が美」のこれから
――「ほんまもんの商売」について
第1章 「誰も思いつかなかった食パン」は大ピンチから生まれた
――破ったタブー1 レッドオーシャン、赤く見えて本当は……?
第2章 「本当にいいもの」のための1万時間
――破ったタブー2 「立たないほど柔らかい食パン」という矛盾
第3章 全員素人だから実現できた
――破ったタブー3 プロもコンサルも「乃が美」には必要ない
第4章 日本中の裏路地に出店し、東京をじらす
――破ったタブー4 好立地よりも、めざすは香川の製麺所
結章 「乃が美」のこれから
――「ほんまもんの商売」について