- 著者 三津田 信三
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784041069165
犯罪乱歩幻想
- 著者 三津田 信三
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年09月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784041069165
ミステリ×ホラーの名手が誘う新たな乱歩の世界。禁断の犯罪が幕をあける!
幻の同居人、地下の秘密倶楽部、眼前で起きる殺人、夢遊病の青年、鏡の中の魔──
刺激的かつ挑戦的! 禁断の犯罪が幕をあける。
“退屈病”に冒された青年が、引っ越し先の部屋で感じた異変の数々。 ──「屋根裏の同居者」
ある日突然届いたのは、猟奇を楽しむ、特別な倶楽部の招待状だった。 ──「赤過ぎる部屋」
G坂に住むミステリ作家志望の“私”は、ある殺人現場に遭遇し……。 ──「G坂の殺人事件」
精神分析研究所を訪ねた男が語った、夢遊病をめぐる学生時代の体験。 ──「夢遊病者の手」
今は亡き祖父が、倒れる前に覗き込んだ鏡台。その中に見たものとは? ──「魔鏡と旅する男」
一読驚嘆、二度読み必至! 江戸川乱歩の世界が驚きの展開に生まれ変わる。
上記5編に加え「骸骨坊主の話」「影が来る」を収録した、珠玉のミステリ集!
刺激的かつ挑戦的! 禁断の犯罪が幕をあける。
“退屈病”に冒された青年が、引っ越し先の部屋で感じた異変の数々。 ──「屋根裏の同居者」
ある日突然届いたのは、猟奇を楽しむ、特別な倶楽部の招待状だった。 ──「赤過ぎる部屋」
G坂に住むミステリ作家志望の“私”は、ある殺人現場に遭遇し……。 ──「G坂の殺人事件」
精神分析研究所を訪ねた男が語った、夢遊病をめぐる学生時代の体験。 ──「夢遊病者の手」
今は亡き祖父が、倒れる前に覗き込んだ鏡台。その中に見たものとは? ──「魔鏡と旅する男」
一読驚嘆、二度読み必至! 江戸川乱歩の世界が驚きの展開に生まれ変わる。
上記5編に加え「骸骨坊主の話」「影が来る」を収録した、珠玉のミステリ集!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
屋根裏の同居者
赤過ぎる部屋
G坂の殺人事件
夢遊病者の手
魔鏡と旅する男
骸骨坊主の話
影が来る
『犯罪乱歩幻想』解説(谷口基/茨城大学人文社会科学部教授)
赤過ぎる部屋
G坂の殺人事件
夢遊病者の手
魔鏡と旅する男
骸骨坊主の話
影が来る
『犯罪乱歩幻想』解説(谷口基/茨城大学人文社会科学部教授)
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「犯罪乱歩幻想」感想・レビュー
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三津田 信三は、新作中心に読んでいる作家です。著者の乱歩愛が感じられる乱歩オマージュ中心の短編集でした。どうせなら100%乱歩オマージュにして欲しかった。オススメは『赤過ぎる部屋』&『G坂の殺人事件』です …続きを読む2018年10月27日218人がナイス!しています
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乱歩を愛してやまない三津田氏が、乱歩の犯罪幻想に挑戦したオマージュ短編集。生きていることに退屈を感じる男たちが、悪趣味な酔狂に心奪われた先に見たもの。それは果たして現実か妄想か、確たる落ちを提示しない …続きを読む2019年01月06日162人がナイス!しています
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満ち溢れた乱歩愛を嗜む短編5つ+α。屋根裏・赤い部屋・D坂・夢遊病・押絵という初期秀逸作品の味付けは三津田さん以外の何物でもない。超常現象や怪異と感じさせる事象を人間の狂気や本能に導く終盤は余韻を残す。 …続きを読む2019年03月04日148人がナイス!しています