- 著者 新 八角
- イラスト フライ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年04月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 360
- ISBN:
- 9784048937887
滅びの季節に《花》と《獣》は 〈下〉
- 著者 新 八角
- イラスト フライ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年04月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 360
- ISBN:
- 9784048937887
もう二度とその手を放さない――。《花》と《獣》の異形なる恋に奇蹟を。
――それは、永久の別れなのか。
《天子》の襲来からスラガヤを護り抜いた末、《銀紋》の力を使い果たした二人。肉体は限界を迎え、《貪食の君》は深き眠りに就く。もう一度クロアを抱きしめたいという、淡く切なる願いと共に。
独り取り残されたクロアは、朽ち滅びた地下街エルラムで、《銀紋》を持たない謎の集団に囚われていた。一方スラガヤでは、クロアを聖女の再来と謳うリリアン教が街の変革に動き出す。滅び行く世界の歩みは、もはや止める術もない。
しかし二人に待ち受ける過酷な運命は、古き二つの記憶を呼び起こす。かつて一人の青年が手にした幸福と悔恨、一人の少女が残した想いと希望。その果てに、三百年の月日を超えた一つの奇蹟が蘇る。
異形なる恋物語、その結末は。
《天子》の襲来からスラガヤを護り抜いた末、《銀紋》の力を使い果たした二人。肉体は限界を迎え、《貪食の君》は深き眠りに就く。もう一度クロアを抱きしめたいという、淡く切なる願いと共に。
独り取り残されたクロアは、朽ち滅びた地下街エルラムで、《銀紋》を持たない謎の集団に囚われていた。一方スラガヤでは、クロアを聖女の再来と謳うリリアン教が街の変革に動き出す。滅び行く世界の歩みは、もはや止める術もない。
しかし二人に待ち受ける過酷な運命は、古き二つの記憶を呼び起こす。かつて一人の青年が手にした幸福と悔恨、一人の少女が残した想いと希望。その果てに、三百年の月日を超えた一つの奇蹟が蘇る。
異形なる恋物語、その結末は。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。