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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041068069
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dele2

  • 著者 本多 孝好
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041068069

記憶と記録をめぐるミステリ、2ヵ月連続刊行の第2弾!

消えゆく記憶。削除(=dele)された真実。
驚愕と感涙のミステリ、待望の第2弾。


『dele.LIFE(ディーリー・ドット・ライフ)』は、依頼人が死んだときに動き出す。
故人より託された秘密のデータを削除するのが、この会社の仕事だ。

所長の圭司の指示を受けて依頼人の死亡確認をする祐太郎は、
この世と繋がる一筋の縁を切るような仕事に、いまだ割り切れないものを感じていた。

そんなある日、祐太郎の妹・鈴が通っていた大学病院の元教授・室田から依頼が舞い込む。
難病を患い、新薬の治験中に死亡した鈴。その真相に二人は近づくが……。
消えゆく記憶。削除(=dele)された真実。
驚愕と感涙のミステリ、待望の第2弾。


『dele.LIFE(ディーリー・ドット・ライフ)』は、依頼人が死んだときに動き出す。
故人より託された秘密のデータを削除するのが、この会社の仕事だ。

所長の圭司の指示を受けて依頼人の死亡確認をする祐太郎は、
この世と繋がる一筋の縁を切るような仕事に、いまだ割り切れないものを感じていた。

そんなある日、祐太郎の妹・鈴が通っていた大学病院の元教授・室田から依頼が舞い込む。
難病を患い、新薬の治験中に死亡した鈴。その真相に二人は近づくが……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

アンチェインド・メロディ
ファントム・ガールズ
チェイシング・シャドウズ

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プロモーションムービー

『dele ディーリー』イメージ動画

「dele2」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 故人の電子データを削除する事を請け負うお仕事。圧倒的な信頼の上に成り立つよ。「dele.LIFE」ってバックドア機能も付いたアプリケーションのインストール……超抵抗感あるし。それに圭司は、それを使わずともハッキ 故人の電子データを削除する事を請け負うお仕事。圧倒的な信頼の上に成り立つよ。「dele.LIFE」ってバックドア機能も付いたアプリケーションのインストール……超抵抗感あるし。それに圭司は、それを使わずともハッキング出来ますやん。今はクラウドにもデータを預けていたりするので、端末だけでは不足かも。利用者は契約内容を良く確かめなきゃですね。と、設定のイチャモンはさて置いて。最終話ですよね。前作からの伏線も回収してスッキリ終わりました。すご。許されるなら2冊連続して読んだ方が良いね。時間が空いて忘れちゃったよ。 …続きを読む
    mae.dat
    2023年01月04日
    249人がナイス!しています
  • ★★★★★ 初読。孤独な作曲家、お洒落なOL、そして元医大の教授。"dele"は主役の座がぽっかりと空っぽになっている、特異な構造をしている。圭司と祐太郎が依頼に基きデータを消去しようとする過程で、彼らの本当の姿が ★★★★★ 初読。孤独な作曲家、お洒落なOL、そして元医大の教授。"dele"は主役の座がぽっかりと空っぽになっている、特異な構造をしている。圭司と祐太郎が依頼に基きデータを消去しようとする過程で、彼らの本当の姿が浮かんでくるのだ。依頼の概要からは予測できなかった意外な姿が、何とも言えない余韻を残してくれる。祐太郎の妹の死の真相が明らかになる第3話も良いけど、都会の片隅で寄り添う虚構の2人を描く、第2話も最高です。 「これがうまくいったら、お前は…お前は、妹さんを忘れていく自分を許せるようになるのか?」 …続きを読む
    bookkeeper
    2019年10月22日
    241人がナイス!しています
  • シリーズ二作め。 ドラマとは違うオリジナルストーリーだけど祐太郎の過去などはほぼ同じところに着地してるのが凄いなと単純に感心してしまいました。あまり激しい立ち回りではなく静かに話が進むのだけど先が読め シリーズ二作め。 ドラマとは違うオリジナルストーリーだけど祐太郎の過去などはほぼ同じところに着地してるのが凄いなと単純に感心してしまいました。あまり激しい立ち回りではなく静かに話が進むのだけど先が読めないのでとてもハラハラでした。 読み終わった後はドラマ同様とても大きい満足感に満たされました。タマさんとケイの対面見たいなぁ。 …続きを読む
    とも
    2018年10月05日
    213人がナイス!しています

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著者紹介

本多 孝好

1971年東京都生まれ。慶應大学卒業。94年「眠りの海」で小説推理新人賞受賞。99年受賞作を収録した『MISSING』で高い評価を得る。『FINE DAYS』収録の「イエスタデイズ」、『真夜中の五分前』、『ストレイヤーズ・クロニクル』、『at Home』が映画化。他著に『MOMENT』『WILL』『正義のミカタ』『チェーン・ポイズン』『魔術師の視線』『君の隣に』など。

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