- 著者 堂場 瞬一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年06月14日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 528
- ISBN:
- 9784041067437
約束の河
- 著者 堂場 瞬一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年06月14日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 528
- ISBN:
- 9784041067437
友の死の真相は、どこにある──。警察小説の旗手が描く、長篇ミステリ。
幼馴染みで作家となった今川が謎の死を遂げた。法律事務所所長の北見貴秋は、薬物による記憶障害に苦しみながら、真相を確かめようとする。一方、刑事の藤代は、親友の息子である北見の動向を探っていた──
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「約束の河」感想・レビュー
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死者まで出した大事件に巻き込まれた10歳の少年たちの25年後、再びそのうちのひとりが死んだ。自殺か、はたまた事件なのか。死んだ男は作家でとしてデビューしたばかりであり、作中彼の作品が入れ子的に使われる手法 …続きを読む2019年10月28日521人がナイス!しています
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いつも感じているのですが、堂場さんの作品は警察官や刑事などが絡んだりする物語だと読後感がすっきりするのですが、どうもそれ以外の人物が主人公になったりするこの物語の様なものだとあまりすっきりとした感じを …続きを読む2019年07月12日120人がナイス!しています
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なかなか強烈な本だった。堂場さん、らしくないような、らしいような。主人公がヤク中って珍しく、読み始めは嫌悪感だらけだったが、衝撃的なラストだった。重い十字架を背負ったまま、人は幸せになる権利と義務を果 …続きを読む2023年01月22日55人がナイス!しています