フォトドキュメント東大全共闘1968‐1969

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044003883
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フォトドキュメント東大全共闘1968‐1969

  • 著者 渡辺 眸
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044003883

あのときから半世紀。当時の熱気を今に伝える伝説のフォトアーカイブ。

「連帯を求めて孤立を恐れず」から始まる安田講堂内の落書き、ヘルメットと防塵マスクで顔を覆った学生たちによるデモ・集会、ガス銃を向ける機動隊……日本における「1968」を象徴する東大闘争。専門学校を出たばかりの女性写真家は、東大全共闘とあらゆる活動を共にしながら、闘いの日々を撮り続けた。バリケード内部の「開放空間」を長期にわたって記録した唯一の写真集。元・東大全共闘代表の山本義隆氏による寄稿を収録。 「連帯を求めて孤立を恐れず」から始まる安田講堂内の落書き、ヘルメットと防塵マスクで顔を覆った学生たちによるデモ・集会、ガス銃を向ける機動隊……日本における「1968」を象徴する東大闘争。専門学校を出たばかりの女性写真家は、東大全共闘とあらゆる活動を共にしながら、闘いの日々を撮り続けた。バリケード内部の「開放空間」を長期にわたって記録した唯一の写真集。元・東大全共闘代表の山本義隆氏による寄稿を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「フォトドキュメント東大全共闘1968‐1969」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 60年代、日本に政治の季節と言われた時期があった。これはそんな時期の東大内部を切り取った写真集。自分は学生運動に対してその後のテロも含めて、坊ちゃん嬢ちゃんの政治ごっこ以上感想を持たないのだが、幾枚もの 60年代、日本に政治の季節と言われた時期があった。これはそんな時期の東大内部を切り取った写真集。自分は学生運動に対してその後のテロも含めて、坊ちゃん嬢ちゃんの政治ごっこ以上感想を持たないのだが、幾枚もの写真を見ると日本にもこういう時代があったという事を事実として目の前に突き付けられた気分になる。実際自分の生まれる前の出来事だし、話に聞いていたヘルメットやゲバ棒ってこういう物だったんだとは見てみないとわからない部分もあるし。そういう意味では学生運動とは、もう過去の体験ではなく歴史になっているのかも知れない。 …続きを読む
    HANA
    2020年11月29日
    59人がナイス!しています
  • 熱い。切り取られた闘争の日々の一場面。当時の学生たちの熱量が伝わってくるようだ。その行動や思想は、世間的には正解ばかりではなかっただろう。道を外れたこともあるだろう。ただその多くは、大きくは今後の自分 熱い。切り取られた闘争の日々の一場面。当時の学生たちの熱量が伝わってくるようだ。その行動や思想は、世間的には正解ばかりではなかっただろう。道を外れたこともあるだろう。ただその多くは、大きくは今後の自分たちやその子孫が生きる日本の将来を憂い、どうにかしようという気持ちが根底にあったと信じたい。自分を含め、今、この熱量はあるのだろうか。何が違うのだろうか。答えを考える機会となった。 …続きを読む
    とくけんちょ
    2018年11月30日
    41人がナイス!しています
  • 多分、単行本版は読んだはず。未公開写真がいくつか増えているとのこと。「動」の一瞬を凍結させる写真と言うものは、現場の空気を見るものに伝えるようでもあり、どこかうそぶいてるようでもあり。ただやはり、ここ 多分、単行本版は読んだはず。未公開写真がいくつか増えているとのこと。「動」の一瞬を凍結させる写真と言うものは、現場の空気を見るものに伝えるようでもあり、どこかうそぶいてるようでもあり。ただやはり、ここに至るまでの経緯を理解してなお、その後の連合赤軍リンチにテロと、血生臭さ一直線に突き進むひとつの流れに対して、私は震えながらNOを唱えたいと思うのだ。 …続きを読む
    鷺@みんさー
    2018年12月01日
    39人がナイス!しています

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