火の鳥13 ギリシャ・ローマ編

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041066423
label

火の鳥13 ギリシャ・ローマ編

  • 著者 手塚 治虫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041066423

火の鳥はね、不死鳥ともいいます。巻末トリビュート・コミック 萩尾望都

火の鳥の生き血を飲んで不死となった王子クラブと奴隷のダイアの物語。
古代エジプトの王権争い、トロヤ戦争、ローマ専制政治を背景にした、愛と冒険のスペクタクルロマン。
『少女クラブ』に掲載されたエジプト編・ギリシャ編・ローマ編を収録。
併せて、『漫画少年』に1954-55年に連載された幻の「黎明編」を収録。
火の鳥の生き血を飲んで不死となった王子クラブと奴隷のダイアの物語。
古代エジプトの王権争い、トロヤ戦争、ローマ専制政治を背景にした、愛と冒険のスペクタクルロマン。
『少女クラブ』に掲載されたエジプト編・ギリシャ編・ローマ編を収録。
併せて、『漫画少年』に1954-55年に連載された幻の「黎明編」を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

エジプト編
ギリシャ編
ローマ編
黎明編[漫画少年版]

「火の鳥13 ギリシャ・ローマ編」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1956年から月刊『少女クラブ』にて『リボンの騎士』完結ののちに連載されたエジプト・ギリシャ・ローマ編と、54年の『ジャングル大帝』完結を受けて月刊『漫画少年』で連載された黎明編(未完)を収録。まさに火の鳥さ 1956年から月刊『少女クラブ』にて『リボンの騎士』完結ののちに連載されたエジプト・ギリシャ・ローマ編と、54年の『ジャングル大帝』完結を受けて月刊『漫画少年』で連載された黎明編(未完)を収録。まさに火の鳥さながらに果てしなく転生を繰り返したシリーズの初期作であり、掲載誌ごとの配慮も含めて手塚作品の源流を辿る面白さはあるものの、超絶的なスケールとインパクトの『火の鳥』としては物足りなかった。カラーページは豊富ながら、画質は良くなく、漫画としての完成度もまだまだといった印象。巻末トリビュートは萩尾望都。 …続きを読む
    活字スキー
    2019年09月30日
    20人がナイス!しています
  • 昭和29年執筆開始「漫画少年版火の鳥」黎明編を収載。著者が、若き漫画家たちの神だったことを理解。例えば、初期の藤子不二雄のタッチは、著者のコピーである。なお、出版元「学童社」が倒産したため、本作は未完 昭和29年執筆開始「漫画少年版火の鳥」黎明編を収載。著者が、若き漫画家たちの神だったことを理解。例えば、初期の藤子不二雄のタッチは、著者のコピーである。なお、出版元「学童社」が倒産したため、本作は未完だが、他の文献によると、廃刊前に、連載休止する旨、著者が本誌で予告していたらしい。原稿料の滞り等、著者も学童社の終焉を感じていたのだろう。 …続きを読む
    gtn
    2023年12月09日
    16人がナイス!しています
  • 久々に火の鳥シリーズ。第13巻。ギリシャ・ローマ編とあるから、なんか古代ロマン溢れていてスペクタクルな展開を期待して読んだのだが、全く面白くなかった。そもそも、いつ、どの順序で連載されたのか、この角川文 久々に火の鳥シリーズ。第13巻。ギリシャ・ローマ編とあるから、なんか古代ロマン溢れていてスペクタクルな展開を期待して読んだのだが、全く面白くなかった。そもそも、いつ、どの順序で連載されたのか、この角川文庫シリーズは分かりにくい。本巻はかなり古いようで、字も小さく、マス目などもギシギシしていて読みにくかった。そして、ストーリーもウダウダしていて感動もなかった。なんだか、現代のそのへんのマンガ本を読んだ方がよっぽど楽しいのではないかと思った。とはいえ、ラストの第14巻が残っている。これに期待しよう。 …続きを読む
    かもめ(甘き絶望)
    2022年11月14日
    16人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品