- 著者 藻野 多摩夫
- イラスト 桑島 黎音
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年02月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784048936170
できそこないのフェアリーテイル
- 著者 藻野 多摩夫
- イラスト 桑島 黎音
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年02月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784048936170
できそこないの少女と少年が綴る、妖精を巡る冒険譚。
灰色の街で、少女と出会った――。
できそこないの少女と少年が綴る、妖精を巡る冒険譚。
妖精に春を盗まれた街、ベン・ネヴィス。この常冬の街で灰色の生活を送っていた少年・ウィルは、妖精語りの少女・ビビと出会う。
「フェアリーテイル……か」
「妖精に盗まれたの。私の大切なもの。私、それを取り返したい!」
どこか似たところのある二人は引かれあい、お互いの“失われたもの”を取り戻す旅に出ることを決めたのだった――。
これは、できそこないの少女と少年が綴る、妖精を巡る冒険譚。
できそこないの少女と少年が綴る、妖精を巡る冒険譚。
妖精に春を盗まれた街、ベン・ネヴィス。この常冬の街で灰色の生活を送っていた少年・ウィルは、妖精語りの少女・ビビと出会う。
「フェアリーテイル……か」
「妖精に盗まれたの。私の大切なもの。私、それを取り返したい!」
どこか似たところのある二人は引かれあい、お互いの“失われたもの”を取り戻す旅に出ることを決めたのだった――。
これは、できそこないの少女と少年が綴る、妖精を巡る冒険譚。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「できそこないのフェアリーテイル」感想・レビュー
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半人前のフェアリーテイルの少女と、才能を失った劇作家の少年が綴る物語ここに開幕。この物語の主役は文才を盗まれた少年と、恋をする気持ちを盗まれた少女。どこか似たところのある二人が妖精を巡る旅をし、想いを …続きを読む2018年02月12日33人がナイス!しています
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妖精に盗まれたものを取り戻す為に旅に出るウィルとビビ。最初はちぐはぐな2人、物語にも少し物足りなさを感じたのですが、ラストでその考えは一変。清々しいハッピーエンド、そして新たな物語の始まりを感じました …続きを読む2018年03月20日27人がナイス!しています
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目に見えないものを奪っていく「妖精」。妖精にそれを奪われたウィルとビビの旅。各編、それぞれ、色々な「事情」を描きつつも、世界観、雰囲気に統一性があり、なおかつウィル、ビビ、双方の話を積み重ねていくので …続きを読む2018年03月31日16人がナイス!しています