世界の果てのランダム・ウォーカー
第24回電撃小説大賞《金賞》受賞
第24回電撃小説大賞《金賞》受賞
第24回電撃小説大賞《金賞》受賞
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
空中都市セントラルの調査官。元々軍人だったが、自ら望んで調査官となった。鉄の胃袋を持ち、本能のまま、猫のように行動をする。ヨキによく小言を言われる。
空中都市セントラルの調査官。”世界の謎を解き明かしたい”という欲求のもと、さまざまな場所を訪れている。シュカに理不尽な事をされがち。
短編連作ですが、一話のラストでまずやられました。
ああ、そう来るかと。
このエピソードが私は一番好きですが、その後の話も短い中に起承転結がしっかりとあって、毎話ごとに小気味よく終わっていた点を高評価しました。
印象に残ったのは後半に出てくるとあるモンスター。ゾワっとしました。
――時雨沢恵一
【作家/電撃小説大賞・最終選考委員(代表作:『キノの旅 the Beautiful World』)】
一話ごとの肝となるSF的アイディアがバツグンに面白い。
第一話の結末にハッとさせられた。
科学では説明できない、だからこの世界は面白いと言って、主人公の2人は旅を続ける。
このクオリティで、この2人組でいつまでも彼らの旅を追って行きたいと思わせる。
――佐藤辰男
【カドカワ株式会社 取締役相談役/電撃小説大賞・最終選考委員】