- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年03月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 324
- ISBN:
- 9784042560692
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2018年03月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 324
- ISBN:
- 9784042560692
俺は一人の少女を拾った――日常が崩壊するきっかけであることを気付かずに
札幌の薬局に勤める香食禮次郎は、権威を振りかざし患者は二の次な医師たちや、事なかれ主義で仕事を進める薬剤師の同僚たちに囲まれた日常に飽いていた。
だが、そんな禮次郎の人生は、一人の少女と出会ったことで一変する。衰弱していたその少女はクチナシと名乗り、介抱したうえで警察を呼ぼうとする禮次郎に部屋に置いて欲しいと頼む。謎めいた雰囲気の少女に対する好奇心と同情心から、クチナシの頼みを聞き入れる禮次郎。だが、これが後に訪れる狂気の世界への入り口だと、彼はまだ知らなかった――。
「禮次郎さんって、食べたらどんな味がするんでしょうね」
だが、そんな禮次郎の人生は、一人の少女と出会ったことで一変する。衰弱していたその少女はクチナシと名乗り、介抱したうえで警察を呼ぼうとする禮次郎に部屋に置いて欲しいと頼む。謎めいた雰囲気の少女に対する好奇心と同情心から、クチナシの頼みを聞き入れる禮次郎。だが、これが後に訪れる狂気の世界への入り口だと、彼はまだ知らなかった――。
「禮次郎さんって、食べたらどんな味がするんでしょうね」
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「邪神任侠 家出JCを一晩泊めたら俺の正気度がガリガリ削れた」感想・レビュー
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余談だがJR松阪駅に面した商店街に小濱書店と云う小さな本屋さんがあって、その本棚の一角にクトゥルフ関連本が集められていて、そこで手にした。所謂、変調『姉なるもの』だ。少女を拾って連れ帰り、愛が芽生える… …続きを読む2019年12月01日46人がナイス!しています
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クトゥルフ系話。家出をしていた少女を保護したことから始まる日常とは別の話。あまり見ない組み合わせで結構面白かった。クトゥルフ系はよく知らないけれど知らなくても楽しめた。2018年05月18日11人がナイス!しています
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海野しぃる先生(@Sealder_SAN)の #ラノベ 帯に現代異能バトルとかかれてニヤニヤするけど、どちらかというと菊池秀行や朝松健っぽい伝奇ものでした。薬学で挑むってところこと狂気の描写がよかったですねえ2018年05月08日9人がナイス!しています